ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

今週の『双恋』

ようやく沙羅・双樹姉妹が登場、水橋かおり氏は割とボーイッシュな感じですね。
ノベルズ版同様、望ちゃんは「お兄さん」って呼ぶようです。
やはり沙羅の「他の女の子と別れて、双樹とつきあえ」というセリフが熱かった。


この二人は性格上はほぼ逆で、強気の沙羅とおっとりな双樹という組み合わせ。
今までの双子は性格上、そこまでの大差がなかった分だけに、これは強調されてくる。
(薫子と菫子にも若干の違いが見受けられたが、そこまでは強調されていない)
「双子」という記号においては“二人は似ているようで違う”という攻め方がある。
というより、割と王道でもあるが真打ちとしてもってこいではないであろうか?


もう一つ、「少し年下」という要素である。
沙羅・双樹は望より2歳下、そう言った意味で今までのキャラと配置も異なってくる。
ここで6組をそれぞれ確認してみると

“お姉”桃衣姉妹
“少し年上”千草姉妹
“同級生”桜月・一条姉妹
“少し年下”白鐘姉妹
“幼女”雛菊姉妹

年上から幼女まで、バランス良く配置されている。
キャラが好きな基準としての年齢は大きく関わってくると私は考える。
全キャラをそろえたことで、年齢による全切りはなくなることになるだろう。
沙羅たちは“少し年下”、主人公としては守ってあげる立場になる。


二人の登場は、今までになかった要素を埋めてくれることになったと私は考える。
だから、今週も割と重要な話なのではないかと考えてみる。