ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

アニメ

観戦休題:川崎アニソンNight☆ Vol.2

昨日は、川崎セビリアンナイトでライブイベント「川崎アニソンNight☆」に参加。本イベントは、同人誌印刷会社『ねこのしっぽ』と、川崎純情小町☆が所属する芸能事務所『ホワイトウルフ』の川崎市にある2社がタッグを組んで開催したもの。川崎フロンターレも…

『Wake Up ,Girls! 青春の影』

2014年1月に劇場作品が公開され、同時期にテレビシリーズが放送されたアニメーション作品『Wake Up,Girls!』(以下「WUG」とする)の続編(前後篇の前篇)。本作の主なあらすじと感想は以下の通り。 〇 物語 仙台を拠点に活動する7人組のアイドルグループ・…

『インサイド・ヘッド』

少し前に見てきたので今更ながら感想を。当初は『バケモノの子』と「東映まんがまつり」風にまとめて書こうと思ったのですが、文字数が増えてしまったので1本化。少しお子さんには難しい映画かもですが、親子で見る映画としてはおススメ。安心安定のピクサ…

『Wake up,Girls! 七人のアイドル』

■ はじめに:感想を書くに当たっての立ち位置 『Wake up,Girls!』(以下『WUG』とする)の感想を書くに当たって、私は次の2点について考え方の整理を行いました。ひとつは、アニメという部分に拘らず「アイドルを取扱った作品」として見るか、あるいは「ア…

劇場版『Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険』

■ 一昨年、筆者のベストアニメ映画 公開当時、親子連れの痛い視線を掻い潜って見に行って、素晴らしい出来で驚いた。 今年も最新作を見に行こうと思ったが、あの事件がありまして、親子連れに不安を 与えるようなことは流石にしたくないと思ったんで、自粛。…

アニメバンプ論:『みなみけ』(第1クール:全13話)

■ 一区切りしたことで、ここまでの気づきの整理 周囲も落ち着いた頃だろうと、9月になってから思い立ったように見る。 現在、近所のツタヤで『おかわり』も揃ったので少しずつ見ていたりする。 自分がいたサークルの先輩方から諸説聞いてはいる作品であるが…

読了:鈴木敏夫『仕事道楽 スタジオジブリの現場』

■ 編集者型プロデューサー・鈴木敏夫氏から見るジブリの現場とは? 押井監督が『凡人として生きるということ』のなかで 『ハウルの動く城』のように何でもかんでも背中に乗っけて、 不自由どころか、自由にそこら中を動き回っている。つまり、 本質的な意味…

夏のアニメ映画3WAY(2):『スカイ・クロラ』

(最近は単館ロードショーが続いたからな、このギャップが凄い(笑) ■ 押井監督は何を伝えたかったのか?(ネタバレ系は白字で書いてます) 初日舞台挨拶の回で見てきた。監督の「こけたら辞める」が笑えるようで笑えない。。 本作は就職活動が終わる前後から、…

夏アニメ映画3WAY(1):『崖の上のポニョ』

■ 柔らかく、淡い、イメージの洪水が襲ってきた! 一昨年は『ゲド戦記』を劇場で見てガッカリな思いをしたが、今年は迷わず鑑賞を決意。 さらに『キネマ旬報』(8月上旬号)を読んで、『スカイ・クロラ』前に見ておこうと思った。 宮崎監督の新たな挑戦への期…

週刊アニメバンプ(6月22日まで)

■ 『絶対可憐チルドレン』#12「前途遼遼!日本の未来をテレポート」 ここ数週、好みではない「あるある」ネタ探しっぽい作風で食傷気味だったが 今週は葵メイン。シンプルな作りで普段とは違う彼女の一面が見れて面白かった。 薫と志穂に比べると会話でツッ…

日刊では浅すぎる月間では遅すぎる:週刊アニメバンプ(−01日)

■ 『RD 潜脳調査室』#8「ノーフレンド」 一足早い、怪談物?電脳に知らず知らずに記憶されてた情報ってネタに関しては 「攻殻」でもあった気がする。私の周囲でも大人気のムッチリ娘が大活躍でしたね。 世界観としては「攻殻」を起点としながらも、良い感じ…

週刊アニメバンプ(5月12日−5月19日)

■ 『RD 潜脳調査室』#6「ラブ・レター」 SACみたく、オムニバス形式で物語を進めていくようだ。それのほうがいい。 バディ(ケータイ捜査官)とか図書とか、何となくIG関連作品を想起させた(笑) 地味なテーマに見えたけど、ラストのもっていきかたは非常に良か…

リニューアル:週刊アニメバンプ(〜4月20日)

最近は気分で書きたいという日に書いてたんですが、少しルール変更。 月曜から日曜まで見た作品から「これは!」と思ったのを2・3ピックアップ。 これを毎週やっていこうかなと思います。全話終了後の総括も書きますが。 ■『xxxHOLiC◆継』#3 サブタイ「朋…

アニメ地域ブランディング論(2):地元行事へのスポット参加

城端でこれからあるイベント案内:2008しだれ桜まつり - livedoor Blog(ブログ) ■ 「城端しだれ桜まつり」に『true tears』が! 放送終了後、久々に『true tears』の公式ブログを覗いてみたら発見する。 4月からはP.A.WORKSのお膝元であり、作品の舞台にも…

アニメ地域ブランディング論:観光協会のアニメキャラPR

トップページを変更しました ■ 観光振興室が“でぃーぷ”な地域資源を紹介? 先日、アニメや漫画のロケーション提供を通じて、地域資源の創成と 地域PRを行政が推進すべきだという「聖地行政政策」を提言したりする。 修士の専攻分野も「地域活性化」なので…

08年・春:アニメとか視聴表

【月曜日】:『新・ヤッターマン』 【火曜日】:『RD 潜脳調査官』 【水曜日】:『ケータイ捜査官7』 【木曜日】:『xxxHOLiC◆継』 【金曜日】:『マクロスF』 『イタズラなKiss』 【日曜日】:『Yes!プリキュア5 gogo』 『絶対可憐チルドレン』 あとは『…

アニメバンプ論

■ 『マクロスF』#1 私見は『超時空要塞マクロス』を構成していた記号をデザインした印象が。 その記号の配分、他シリーズより最初の『マクロス』に近いかもしれない。 ただ、比較されるかと言えば、自分も「マクロスとは何か?」と掴めてない。 90年代『プ…

アニメバンプ論・春期レポート:『true tears』(全13話)

作品に対する印象を端的に述べれば「思春期の男女の揺れ動く恋愛模様」だった。 結論としては、不安定さ故にスッキリとはせず、満足度はさして高くはなかった。 この結論の理由として「最後まで不格好かつ不器用な各人の立ち回り」に集約される。 眞一郎、比…

アニメバンプ論

■ 『true tears』#12 スゴイことになってきた、次週に完全決着しないと暴動ものですよぉ(ターザン風に炎上) 終了前に自分の中で作品の評価が確定するパターンは割とあるけど、これは違うねぇ。 この展開をどのように締めるか、フィニッシュホールドの説得…

アニメバンプ論

■ 『true tears』#10 ほぼ負けブック確定だと思ってた比呂美さんが怒濤の攻めで一気に逆転とは! 正直、反撃と言っても乃絵の絶対的有利は揺るがないと思っていただけに、意外。 逆に乃絵が窮地に陥るとは、透明なガラスのような心にヒビが入ってきている…。…

アニメバンプ論

■ 『ヤッターマン』 これは何という裏番組、おだいばテレビでワダアッコーとは。 それにしても、ようこるんの新谷良子さんは貴重だった、だっぴー。

アニメバンプ論

■ 『true tears』#8 前回、眞一郎の乃絵への告白で交際成立の直後、愛子のカミングアウト。 今回は眞一郎は愛ちゃんは避け、乃絵との交際を通じて絵本作りにも力をいれる。 眞一郎は我が世の春の到来とばかりに、思いっきり浮かれている、という感じだ。 眞…

アニメバンプ論

■ 『true tears』#7 今のところ、各ヒロインの動きを予想しながらのハラハラ感、緊張感が良い。 修羅場が好きとか嫌いではなく、ヒロインのアクションからの展開とかが熱いし。 あんまり見るわけではないが恋愛ドラマの醍醐味は、まさにそれだと私は考える。…

アニメバンプ論

■ 『ヤッターマン』#4 そういえば、今作でシビレステッキとケンダマジック使ってるの初めて見たかも。 何だかんだで三悪のセリフ回しが微妙に21世紀風にアレンジされてるのがいい。 型にはまって、安定感が増してきたので、当分は安心して見れそうだ。

アニメバンプ論

■ 『true tears』#5 比呂美と眞一郎の「すれちがい」にヤキモキしながら、何だかんだで乃絵との 距離感が縮まりつつあるのでニヤニヤして、急接近の愛ちゃんにワクワクした。 ということで、30分で自分のテンションの振り幅がとんでもないことに(笑) ■ …

アニメバンプ論

■ 『墓場鬼太郎』#4 寝子さんの歌が歌謡曲ではないと思うんだが、それは置いておこう。 最後の着地点の持ってき方は、プロレスというか原作の雰囲気なのか。 それにしても寝子さんの豹変するシーンは怖かった、やっぱ夜は見れない。 ■ 『逮捕しちゃうぞ フル…

アニメバンプ論

■ 『true tears』#3 私的に、意外にも眞一郎が微妙なお年頃だと感じたのは母親との距離感かと。 母の比呂美を本当に疎ましく感じてるのがわかるほど、高橋理恵子様が素晴らしい。 終盤はベタとも思うったが、比喩的な言い回しが多いだけにストレートさが伝わ…

アニメバンプ論

■ 『true tears』#2 乃絵と比呂美のやりとり、特に乃絵の独特の間というが非常にいいと思う。 乃絵のキャラに思考が入り込んできた、作品の方向性を体現するキャラになる? また、ヒロインの一人のはずの愛ちゃんが現段階で目立っていないが浮上なるか。 ■ …

アニメバンプ論・自学自習 :『true tears』(1)

様々な作品に触れる一方、今期ターゲットに『true tears』を絞ってみる。 今の時代は便利なモノでHPや制作者直筆のブログもある、教材には事欠かない。 ■ 制作者ブログより:「贅沢な作風」とは何か? http://www.truetears.jp/blog/2008/01/00true_tears.…

アニメバンプ論

■ 『Yes! プリキュア5』#46 昔の部下であり今の上司に「あなたは古い」とバッサリと言われるという老社員。 なんだ、下手したら娘と見ているお父さんにグサッと来るかもしれないシチュは。 ハデーニャさんのあたりからナイトメア側も賑わってきている、ブン…