アウェイ遠征で足を運んだサウナの感想を書く謎企画(5回目)。今回は、遠征サウナではございませんが、3クラブのホームタウンでもある横浜にあるスカイスパYOKOHAMAさん(以下「スカイスパ」と言う)を紹介したいと思います。
横浜駅(JR・市営地下鉄・私鉄)東口より徒歩3分という抜群の立地にあるスカイスパさん。駅に隣接するスカイビルさんは、横浜駅と空港等を結ぶ「横浜シティ・エア・ターミナル」も入っており、夜行バスの出発前・到着後に足を運ぶこともできるのではないかと。また、横浜駅西口のバスターミナルからニッパツ三ツ沢競技場に向かうバスがございますので試合観戦前後に立ち寄れるサウナでもあります。
初訪問で気に入って複数回足を運んでいるスカイスパさん。清潔感のあるフロントは、美容関係のお店のような雰囲気に毎度緊張させられますが、スタッフの方々が親切・丁寧な接客が素晴らしいので男性の方もひるまず乗り込みましょう。
〇 ストロング&ストイック
男性・女性サウナ、レストラン、マッサージ施設がワンフロアに入っていることもあり、浴場は非常にコンパクトな作りです。個人の趣向の問題ですが、自分はサウナ・水風呂・休憩スペースが集約している作りが好きなので、スカイスパさんのレイアウトは好きです。
扇のような形状のスパは、ジャグジータイプを複数有しておりますが、とにかく水圧が物凄い(汗)長時間つかればマッサージ効果も抜群だと思います。ちなみに、スパだけではなく浴場に設置された冷水器も驚くほど勢いよく飛び出してきます(笑)
サウナは、ドライサウナとスチームサウナの2種類。ドライサウナは、70℃前後と数字だけ見ると少し低めにも感じますが、抜群の心地よさに加えて、しっかりと汗をかける大変素晴らしいサウナです。テレビが未設置のため、自然と瞑想モードに入ることができるのが良いです。ビル14階からの景色を窓から見ることができるからか、窓際のスペースを確保する人生の先輩が多い。
ロウリュ&アウフグースは、昼以降1時間ごとに実施。サウナストーンを詰めた2本柱にかけられるアロマ水の音に聞き惚れる。通常アウフグースでも汗もしっかりとかけるのですが、1日3回実施されるエクストラ・アウフグースは途中退室不可の完全密閉状態を作れるので効果はさらに上がる。終了後のドリンクサービスも嬉しい。
丁度、週プレWEBでも取り上げられていたスカイスパさんの水風呂は16℃!入った瞬間、心身ともにシャキッとせざるを得ない冷たさが素晴らしい。19℃で慣れていると、水温1℃の大きさを強く感じさせられます。また、休憩用の椅子も多く置いてあるのも嬉しいですが、隙あらば2つだけある窓側のスペースを確保し、足を伸ばしてぐったりするのがおススメです。
〇 充実メニューのレストラン
サウナで整えた後の空腹を満たす「サウナめし」は重要なポイント。スカイスパさんの館内レストラン『リフレッシュダイニングKOO』は、その意味ではサウナ・スパに負けない満足度を提供してくれます。
お酒に合う一品料理、定食メニューだけではなく、ひと汗かけてしまうチゲ鍋・石焼ビビンバ、ワインに合うピザなどのバリエーションも豊富。スイーツ類の充実なんかも女性には嬉しいのではないでしょうか。多くのサッカー記事を掲載していることでもお馴染みの『みんなのごはん』でも取り上げております。
また、リラクゼーションスペースは、リクライニングチェア備え付けのテレビが珍しくVOD形式を視聴できるのが特徴的。コミック等の取り揃えは少ないモノの、雑誌のバリエーションが多い。
以上です。実はスカイスパさんを知ったのは、サウナの素晴らしさを世に広めた『サ道』の作者であるサウナ大使・タナカカツキさんのお気に入りのサウナとして紹介していたからです(本の中では先述のサウナ・テレビ問題等も取り上げられています)。
どれくらい好きかと言うと、取材場所をスカイスパで行われるほどです(笑)遠征で訪れるサウナに対して、近場のサウナは年に何度も足を運ぶ機会のある場所なので大切な存在。今後も足繁く通っていきたいと思います。
マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニング KC)
- 作者: タナカカツキ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/01/22
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