ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

昨日の『K-1 WORLD MAX 2006〜世界王者対抗戦〜』TV視聴感想

■ 高き世界の壁
この大会、対抗戦というよりチャレンジマッチみたいな感じがする。
王者クラスの海外選手に、日本選手がどこまで通用するかという構図。
それでも「日本VS世界」は、見る側としては本当にわかりやすいけど。


それで大会雑感、主要カードは予想通りと言えば予想の範疇か。
SB絶対王者・アンディに小比類巻が勝つには?と考えると難しい。
佐藤嘉洋にしろ、私的に彼がクラウスを倒すための決め手に欠くかな。


痛かったのは「最後の砦」といわれた宍戸大樹と須藤のKO敗戦だろう。
SBの高レベルな戦いの中で結果を出してた宍戸選手だけに、悔しいです。
元気はキツイかなと思いましたが、2Rで一気に持って行かれましたかねぇ。
須藤・宍戸が弱いとか、そうは思いません。MAXの舞台がそれだけ高い証拠。


■ 高まるか?「魔裟斗待望論」
今大会を解説席で見た魔裟斗、間近で見た進化する強豪達に何を思うか。
正直、サワーやブアカーオは本当に強くなってる。メカ化の疑いがあるほど。
今期最終戦で日本惨敗という結果に“反逆のカリスマ”の待望論が高まるか?


ニューヒーローが来季は出てくるのか、そうでないとやはり大変だ。
当方の場合、宍戸選手や佐藤選手に期待しているのですが、さてさて…。