ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

【短期連載】2005年総括:アニメ編

■総評
昨年は「リバイバル」、今年は「2」といったところか。
ゲーム原作を始め「アニメ化第2弾」のラッシュが下半期は目立った。
それだけ本数に足りうる原作付き作品が少なくなってきているのだろうか。


また、テレ朝の2時40分枠の固定で深夜アニメ3時の大台を突破。
昔は3時を超えただけで大騒ぎだったのに、当たり前になってきましたね。
枠と言えば「ノイタミナ」、「ハチクロ」の高評価に対し「パラキス」で続落。
多分狙っていたであろう「NANA」は日テレで決定、今後に期待がかかるところ。


今後の試金石となるか、GONZOとIGの積極的な地上波進出。
技術力は高いのは確かだが、視聴者の安定した支持を得るまでに至らず。
特に、というか明らかに後者なのだが…。やはり夕方は重荷だったかねぇ。


■今年を語る1作品:「苺ましまろ
DVDまで集めている「ハチクロ」でないのか?
だったら、私たちの暑かった今夏の日々は何だったのか?
ガムさん達と語り、笑い、暴れた、ひと夏の思い出が凝縮している。
多摩の家々を巡業した、台風で2話放送した、二度と来ない日々です。


何か思い出が語れる作品、それが私にとっての名作だと思うんですよね。
だから、「今年を語る」なら私は「苺ましまろ」かな。理論的ではないけど。
いつか僕も思い出を振り返れるようにDVDを買うと思う、暑い夏の日にでもね。


■次回:読書編に続く