定期掲載するか不確定ですが、今季は遠征等で足を運んだサウナを紹介するブログを書こうと考えています。
初回は開幕戦のエコパ遠征を利用して足を運んだ、静岡県静岡市にあるサウナ好きの聖地・サウナしきじの訪問記となります。
静岡駅から少し離れた場所にあることを確認済だったので、静岡駅前からタクシーに乗車。
行き先を告げると運転手さんからは早速「日本一」と形容するほどの存在であることを再確認。帰りのタクシー配車の約束を交わし、胸を張って入館。
建物の外観だけを見ると、ごく普通のサウナにしか見えないサウナしきじですが、地下深層部でろ過された湧き水を利用した国宝級の水風呂があります。
自分もサウナの世界に足を踏みいれるまで全く知らなったのですが、基本的なサウナの入り方というのは、サウナ+水風呂の温冷交代浴です。このため、サウナ愛好家=サウナ―と呼ばれる方々は、サウナと同じくらい水風呂の存在を大切にしています。
実際に入った感想としては、身体が溶けるような感覚に陥りました。フィンランドサウナ=ドライサウナは10分いるのが厳しいくらい非常に高温のため、水風呂に入った時(もちろん汗は流して入るのがマナー)の快感はもちろんなのですが、肌に優しくなじんでいく感覚は今まで体験したことはありません・・・。
感覚的なものなのか、それとも根拠があるものなのか、気になって遠征後に調べたところ、弱アルカリ性というのは非常に相性が良いようです。水温は結構冷たかったはずなのですが、水風呂の一部にならんとする一体感に酔いしれてしまいました。
さらに、デッキチェアに腰を掛けて小休憩する時、水風呂に天井から注ぎ込まれる滝の音がリラックス効果を生み出す奇跡。水風呂に流れる滝の音が雑念を消し、悟りが開けそうになりました(全裸で)
休憩室では、(ランチタイム等の区切りはありますが)飲食ができるほか、リクライニングチェアで昼寝等もできます。分煙ではないので、タバコが苦手な方は場所をチョイスして利用されることをおススメします。
水風呂で使われていた湧き水は飲食でも勿論利用しており、普通に飲料水として飲めるほか、定食のみそ汁も美味かった。
昼食後の昼寝からのDAZN観戦を終え、再度サウナで整えてリラックスした後、清算を終えて訪問終了。入口にある数々の色紙を改めて見ると、本当に多くの方に愛されていることが伝わってきます。カズさんや清水エスパルスの(所属経験を含む)選手をはじめとする地域に所縁のあるアスリート、そしてオリラジ藤森さんの異様なまでの色紙数に驚かされます。
そして、初訪問の記念に館内で使われていたものと同じたおるを1つ購入。今後、何かの機会を狙って利用できれば。
初のサウナ遠征は、本当に最高の体験ができたと思います。引き続き、サ道を追い求めた活動を続けていければと思います。