ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-湘南ベルマーレ

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4月19日、等々力で湘南戦を観戦。

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(来週の自分に仕事を託し、前半10分頃に到着)

離脱者が多い中、鳥栖戦を総力戦で勝ち切った川崎。この流れで狙うはホーム初勝利。

試合は、阿部選手と知念選手のゴールで川崎が勝利。観戦を通じて、考えたことは以下の点となります。

TEAM:大島・家長が生み出した新たなリズム

川崎は、前節・鳥栖戦から1名変更。大島・碧両選手のボランチは初のコンビ結成。保持時はボールを失うことなくボールを捌き、粘り強いボールの絡み方と「顔を出す」ポジショニングを垣間見せるなど、今までとはまた違った動きを見せてくれました。

特に、大島選手に関しては、憲剛さん不在の状況もあり、ピッチ上の潤滑油としての役割だけでなく、決定機・得点に直接繋がるようなプレーを見せる等、今までとは違った意味での凄みを感じさせてくれるのは頼もしい限りです。

阿部選手のゴールの起点となったロブ気味のパスは、過去のアシストでも度々見せてきた大島選手の得意とするかたちではありますが、密集した敵陣を崩すには非常に良いアイディアだと思いました。こうした創造性をどんどん活かして欲しいと思います。

また、試合を見ていて気になったのは、家長選手とのパス交換です。普段の右SHで出場する家長選手でしたが、この日は、ボランチの位置まで下りてきて大島選手と横並びにパス交換をしているのが非常に新鮮でした。守備においても、家長選手が中央で相手のボールを狩る場面を見せる等、新たなセクシー、じゃなかった新たな一面を見せてくれました。

トップ下を置かず、2トップで臨んでいることで、従来の憲剛さんが絡んでいた部分を、どのように補うかが鍵になると考えてはいましたが、大島-家長を中心にリズムを作り、碧選手が少し前の位置で繋ぐことで、自分たちの時間帯を作ることができました。危機時の中で生まれた新たなケミストリーが、勝利を引き寄せたという意味でも大きな勝利になったと思います。

STYLE:次のステージを見据えて加速する湘南さん

湘南戦の感想を書くとき、毎回「スタイルの激突」というニュアンスを使います。両クラブともに自分たちのスタイルを磨き上げ、ピッチ上で色濃く表現しようとする対戦になるからです。風間前監督時代に関しては、真逆に近いスタイルだけに対戦構図としても面白いだけでなく、頂点を目指すために「乗り越えるべきハードル」として考えていました。

-「変化」を垣間見た対戦

観戦を通じて印象に残ったのが、湘南さんが自陣からのビルドアップから攻撃を組み立て、川崎の守備を人崩そうとチャレンジし続けたことです。試合の流れの中で偶然発生した事象ではなく、明確な意図をもって臨んでいたことは明らかでしたが、試合後の湘南・曺貴裁監督のコメントで全てを語っていました(長文)

開幕前に放送されたNHKJリーグタイム」監督インタビューを鑑賞した時、札幌・ペドロヴィッチ監督と曺監督が世界のトレンドを触れていたのが印象的でした。自身の確固たる哲学を持ちながらも、新たな要素を組み込もうという意欲が感じられるコメントでした。

湘南スタイルの代名詞ともいえる縦の鋭い攻撃だけでなく、自分たちでボールを保持し、パスを駆使して崩そうとするアプローチは、後半の攻撃で鮮明に表れていました。川崎も、ある程度、構えた守備で対応していたのもありますが、ボールを握れなかったのは湘南さんがボールをしっかりと握り続けていたからだと思います。

曺監督自身も言及されていましたが、相手にボールを渡してしまうミス等で、敵陣を崩し切るまでには至ってはいませんが、人とボールの明確な連動性が見られるだけに、継続し続けることで、確実な進化が見られると思います。そういう意味では、次回の対戦はどのようになるか非常に楽しみであると同時に、新たな脅威になると思います。 

LIFE:新しい生活と観戦

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私事でありますが、4月から異動で新しい部署で働いています。異動先は社内でも激務の部署に加えて、全く触れてなかった分野のため、学びの日々を過ごす。

若手の頃に経験した心身の疲労感がドッと押し寄せ、帰宅すると身動きが取れなくなっている自分がいる。

そうした状況下、平日ナイターの観戦を続けています。もちろん、自分の業務に区切りをつけてからスタジアムに向かうことにしていますが、バリバリ残業モードの周囲を横目に早抜けするのは「強い気持ち」が求められます。幸いにも、筆者を今の部署に呼び寄せた部長が川崎サポのため、快く送り出してくれるのはありがたいのですが(汗)

地元の駅から自転車を飛ばして等々力にたどり着く頃にはヘトヘトになっている。それでも、自分の席に座ってユニホームを着るとスイッチが入る。飛び跳ねたりはしていないが、拍手や声援を送りながら、ピッチ上の選手たちと気持ちを1つにして戦っている。当たり前のように感じていたことが、とても大切で愛おしい時間になっています。

観戦をライフワークではありながらも、自分は「NO 〇〇, No LIFE」という考え方には否定的です。多分、それが無くても生活できますし、趣味はどこまで行っても趣味だと考えているからです。

しかしながら、自分の大好きなこと・趣味があることが日々の生活に刺激を与えてくれることは確信しています。活力をもらうことで日々の仕事も頑張ろうと前向きになれる。趣味も仕事も大切にして、これからも頑張っていきたいと思います。

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以上です。ホーム初勝利を皆さんと分かち合えて本当に良かったです。大切な試合は続きますが、1試合を大切にして、しっかりと応援できればと思います。

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観戦記:明治安田生命J1リーグ・サガン鳥栖-川崎フロンターレ

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4月14日、九州遠征2日目。宿泊地の博多から鳥栖に移動。

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九州遠征のメインイベント、駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖戦を観戦。

試合は知念選手のゴールで川崎が勝利。以下、今回の観戦を通じて印象に残った点を簡単にまとめました。

◯ STATION:変わらぬ風景、変わりゆく空

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初めて鳥栖戦を観戦したのは7年前。鳥栖サポである学生時代の友人&ご家族に会うのが半分くらい目的であった。

今年は家族でDAZN観戦で再会することはできなかったが、観戦が人との繋がりを維持・発展する役割を果てしていると常々感じる。

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鳥栖駅に両クラブのフラッグが掲げられる)

そんなことを考えながら鳥栖駅に到着。毎度ながらビジターチームへの歓迎ムードが嬉しい。

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初訪問した時から変わることなく、対戦相手を温かく出迎えてくれる姿勢には感謝しかない。そして、こうした温もりは意外と忘れなかったりする。

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(駅のホームから見える駅前スタ)

一方、駅前不動産スタジアムの雰囲気はポジティブな変化を続けております。

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(水色とピンクに染まったスタジアム)

「鉄の城」という無骨の雰囲気があったスタジアムの外観は鳥栖さんのカラーに染まり、ショーアップされたイベントの華やかさも自然なものとして展開されている。

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(ハイテンションダンスを披露するラッキーくん)

試合の成績だけではなく、様々な経験・積み上げがクラブを少しずつ成長させていることを実感する。

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鳥栖さんのゴル裏はインパクト大)

鳥栖さんが昔から掲げられている「正直、田舎者」という横断幕はあるが、自分からすれば「いよっ、地方の雄」と言いたい。

近年、経営陣がチャレンジングな姿勢を打ち出しており、良し悪しはあると思われますが、そこに至るまで着実に歩んできた石段があることは忘れてはいけない。

〇 TEAM:「チャンスはつかめ」

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(サポも総力戦の一員だ!という気持ちで応援)

川崎は、ここに来て怪我人が続出。海外アウェイ→国内アウェイという過密日程を戦う中で非常に苦しい状況に追い込まれてしまいました。しかし、ココまで出番が無かった選手たちにとっては、大きなチャンスでもあります。

特に、スタメンとなった下田・舞行龍両選手は絶対にモノにしたかったはず。それだけに、鳥栖さんの厳しいチェックもあり、プレーにも固さはあったように見えました。

www.jleague.jp

鬼木監督のコメントを読むと、苦しい状況であっても新しい選手たちに期待を込めて送り出していることを度々述べています。ガンバ戦・蔚山戦のように、結果的に上手くいかなかった試合もありましたが、それでもチャンスを与え続ける姿勢を崩さない姿勢は監督らしい強い意志の表れではないかと感じたり。

自分の尊敬するプロレスラーである故・ジャンボ鶴田さんの「人生はチャレンジだ チャンスはつかめ」という言葉を思い出しました。

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(皆の力で掴んだ勝利!)

川崎に来た多くの選手たちも、チャレンジする気持ちを持って移籍してきたと思います。そこでチャンスを掴んだ選手たちを一生懸命、後押しする姿勢を自分も続けていきたいと思います。 

〇 CLUB:変化と整理

今季のJ1では数少ない監督交代を実施した鳥栖さん。カレーラス監督が志向するサッカーは、前半のプレーに見られたようなボールを繋ぎ、崩しのエッセンスを取り入れようとしていることがよく分かりました。

クエンカ選手を中央で起用している意図もボール捌きの側面では効いていたと思います。ボールを動かすという部分は、攻撃面だけでなく、ボールを失わないという点において守備面でも非常に重要な役割を果たしています(経験談

前半、川崎の決定機が非常に少なかったのは、クエンカ選手と松岡選手を中心にボールがよく回っており、相手を上手く捕まえられなかったことが理由としてあげられると考えられます。しかし、こうしたスタイルに攻撃力を付与するには時間がかかりますし、局面で実践できていても、90分間の継続するのは非常に頭と身体を摩耗させます。

例えば、前半から見られた金崎選手を活かしたシンプルな攻め方もありますので、途中出場のトーレス選手、ベンチ外でしたが豊田選手を含めて使いどきというのもあるかもしれません。その意味でも、選手層とスタイルの擦り合わせ、整理が求められる段階かもしれません。

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歓喜の輪を等々力でも!)

以上です。苦しい試合でした。しかしながら、チームが力強く前に進んでいけるようサポートできればと考えています。

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観戦記:明治安田生命J3リーグ・ギラヴァンツ北九州−アスルクラロ沼津

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4月13日、サガン鳥栖戦に向けて九州地方に前乗り。せっかくの九州遠征ということで、今回はミクニワールドスタジアム北九州(以下「ミクスタ」と言う)に行くことにしました。

CITY:リニューアルした街のシンボル

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(久々に新規開拓となった城ロマン企画)

試合前、城ロマンを求めて小倉城に足を運ぶ。

戦国末期に築城された小倉城は、江戸初期に大名となった細川忠興(妻は明智光秀の娘・細川ガラシャ)によって大規模な改修を行われたたとのこと。江戸時代の城にしては珍しく、城の守りを意識した外堀の作りなどが印象的。城巡りをしても、ココまで大規模な改修規模はなかなか記憶にはありません。

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(リニューアル企画でSAOとコラボ)

現在の天守閣は戦後の再建され、さらに今年3月に内装の全面改修を終えたばかり。

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(巌流島決闘関連で猪木VSマサ斎藤!)

従来の城内展示の定番と言える文献・資料だけではなく、武家文化を体験したり、巌流島の決闘にちなんだフォトスポットを設けるなど体験型の要素が加味されていたのが今風の作りではありました。

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(桜は何とか残っていた)

また、お城周りは桜の木が多く植えられており、もう1週間ほど早ければ(汗)という気持ちもありましたが、街のシンボルであり、市民の憩いのスポットとしての面影を強く感じました。

STUDIUM:夢の劇場

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観光を一通り終えて、小倉駅前からミクスタに向かう。

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(駅から少し歩くとスタジアムが見えてくる)

駅から徒歩10分以内と聞いていたアクセスではあるが、その言葉に偽りなし。駅前の通りを1つ曲がればスタジアムが見えてくるのである。

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(試合前からスタジアムには多くの観客を集まる)

初訪問ということもありますが、スタジアムの入場後、視界に飛び込んでくるピッチの光景に筆者のテンションメーターは垂直落下式で破壊されてしまいました(汗)

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応援に適したゴル裏の急勾配、ピッチとの距離感・高さを絶妙に設定したバックスタンド、グレードの高さを印象付けるメインスタンドの構造は観戦者視点で作られた日本最先端の球技専用スタジアムと言えるでしょう。

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(会場に待機する海のボールパーソン)

マンチェスター・ユナイテッドのホームであるオールド・トラフォードは「シアター・オブ・ドリーム」という愛称で呼ばれておりますが、日本のサッカーファンの夢をかたちにしたような空間であるミクスタの「夢の劇場」と言えるのではないかと。

GAME:トータル・ノンストップ・アクション

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試合は、J2復帰を目指して「昇格請負人」小林伸二監督を招聘した北九州さんとJ3昇格から好成績を残している沼津さんの対戦ということで上位戦線を占う対戦。

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(沼津さんがFKから先制)

前半、沼津さんが攻守にアグレッシブさを見せて2点を奪う。特に10番を背負う染谷選手がスプリントを繰り返すことで攻守面で大きな貢献を果たしていた。

過去の実績を踏まえると、若干反則級の選手ではありますが、走力と局面のテクニックで北九州さんの脅威となり続けていました。

後半、2点を追いかける北九州さんは大卒ルーキーのディサロ選手を投入するなど、局面の打開を図り、決定機を増やすことはできましたが、沼津さんも足を止まらずに跳ね返す。

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北九州さんの長い距離のカウンターに対し、沼津さんの帰陣が素早く、ゴール前にたどり着く頃には人垣が出来ているという状況。パワープレー要因が不在の北九州さんとしては、なかなか難しい戦いになったと思います

沼津さんもそうですが、過去のシーズンを見ても「押し込めるチーム」というのが上位チームの1つの特徴であると思います。沼津さんとしては、2点リードしてもなお、ボールを奪い、相手に圧力をかけ続ける守備で主導権を握り続けることができたことが大きかったと。

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もちろん、現時点におけるチームの完成度という点でも少し差があったとも感じましたので、シーズンが進んだ後、両チームがどのような対戦になるのかも興味深いものがあります。

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専スタだと観戦集中力が増し増しになったこともありますが、最後までボールも人も動き続けるアグレッシブな展開で見応えのある試合でした。

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観戦を終えて、ネットを通じて自分以外の川崎サポもミクスタに足を運んでいたことを知る。感想に目を通すと、サッカーファンを引きつける魅力がスタジアムにあり、素敵な雰囲気を作られてるクラブの存在が大きかったです。

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(試合後のギランさん)

小倉城のように、街中にあるミクスタが地域の新たなシンボルとなる可能性を感じさせる観戦となりました。クラブと地域の新たな歴史は、まだ始まったばかり。

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観戦記:ACL・川崎フロンターレ-シドニーFC

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3月13日、等々力でAFCチャンピオンズリーグ(以下「ACL」という)観戦。

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過密日程も後半戦。苦しい時期ではありますが、短期決戦のグループステージ突破するためにも勝利が欲しい試合。観戦を通じて感じたことは以下の点です。

◯ GAME:アジアで戦うということ

川崎は3年連続7度目のACL出場。久々の出場となった2014年は初体験の選手が多かったことを考えますと、連続出場による経験値を積み上げられていることは選手・クラブにとっても価値あるものだと考えています。

サポ視点においても「今そこにあるアジア」ACLのグループステージは、選ばれし者の恍惚と不安(前田日明風)を抱えながらの観戦となります。変わらぬ風景の中でアジアの風を感じられること、それが多くの応援者たちがアジアの扉を目指して門前に駆けつける理由でもあります。

ー 理想と現実、そして我慢。

しかしながら、憧れのACLは、毎年のように応援者に厳しい現実を突きつけます。過密日程中の海外遠征、選手のやり繰り、準備期間の短さ、情報量の少ない対戦相手との探り合いなど、チームの総合力が問われてきます。正直、過去何大会かの記憶を振り返っても「苦しい」と感じた試合の方が圧倒的に多かったと思います。

だからこそ、アジアでの戦いには、我慢できることが重要だと思います。鬼木監督が目指してきた隙のない戦い方にも通ずるところがあります。敗れてはしまいましたが、初戦の上海上港戦も鬼木フロンターレが積み上げてきたサッカーを色濃く表現できたと思います。球際の強さ、素早い攻守の切替を大切に、攻守一体で戦うことができただけに、悔しい敗戦となりました。

ー 粘り勝ち

今回のシドニーFCさんとの試合は、上手くいかない試合でした。普段とは異なる配置で臨んだことで、選手間の距離、判断の部分でズレが生じ、特に前半はミスが多く散見されました。さらに、前半のシドニーさんは、第1プレッシャーラインを高く設定しておりましたので、自陣深い位置でのミスが命取りになりかねない状況でもありました。こうした相手の出方に対して危ない場面もありましたが、谷口選手・奈良選手を中心に凌げたことが後半に繋がったと思います。

両チームのアグレッシブさが見られた前半から一転して、後半はボールを保持して攻める川崎、重心を下げて単騎突破の攻撃にかけるシドニーさんという構図に変化しました。シドニーさんが前に出てこなくなったこともありますが、川崎が攻撃する姿勢を崩さずに攻め続けることができた点も良かったと思います。

とはいえ、良いかたちは作れどもゴールが遠い川崎。攻めあぐねている状況が続いただけに、ココでもまた我慢の展開となりました。元イラン代表・グーチャンネチャド選手を入れたシドニーさんの逆襲も頭をよぎる中で、斎藤選手の一撃が決まりました!攻め続けて、ようやくこじ開けた1点は等々力・テレビで見守り続けたサポーターに歓喜と安堵をもたらしたと思います。

逆に失点を喫したシドニーさんは、一気に攻勢を仕掛けます。しかし、マリノス戦で高い授業料を支払った川崎イレブンも伊達じゃない。姿勢と気迫を前面に押し出したプレーでリードを死守し、2年ぶりのACL勝利を手にしました。

◯ TEAM:競争がチームを強くする

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リーグ3連覇、四冠を目指すという高い目標を掲げた川崎。そのために、ダミアン選手をはじめとする補強を行い、万全の体制を整えてきたと思います。一方、こうした巨大戦力を運用することの難しさもあると思います。実際、昨季の序盤戦もローテーション駆使した戦いが裏目に出てしまった試合も少なくはなかったと思います。

ー 昨季の第33節から始まっていた

だからこそ、個人的に今季の鬼木監督がどのようにチームを運用していくのかは注目しておりましたが、今回のシドニーFC戦に1つの方向性を垣間見れた試合であったと感じました。

それは、選手間の明確な競争を提示し、競争を戦い抜いたポジションにつけると意識づけた点です。象徴的に感じたのは、マリノス戦に続いて先発出場を果たした田中碧選手、競争相手のリスペクトとライバル関係を表明した長谷川・斎藤両選手です。

考えてみれば、碧選手、長谷川選手、この試合で途中出場した知念選手も、優勝直後の第33節・FC東京戦に先発出場して勝利に貢献しました。各選手とも、昨季は苦しい経験も多かったと思いますが、あの試合でキッカケを掴んだようにも見えました。

あれから数か月、彼等の今季のプレーを見て、その時に感じた「印象」が「確信」に変わりつつあります。鬼木監督が、彼等を味スタのピッチに送り出した意図をようやく理解できた気がします。

ー 絶対を守るか?崩すか?

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彼等の台頭がチームに良い刺激を与えていることは、斎藤選手のコメントに集約されていたと思います。ゴールという結果を残しても、80分間の長谷川選手の存在が大きく、序列を崩していないことを認識している発言でした。前所属チームで圧倒的な存在だった彼が、そうした環境を受け入れる姿勢には素直に驚かされますが、そこに明確な競争が設けられていることも大きいのではないかと。

左SBでフル出場したノボリ選手、右SBで攻撃のリズムを上げたラルフ選手もそうでそたが、チームに貢献しながらも、虎視眈々とポジションを狙う選手たちが印象に残った試合でした。こうした競争関係の継続こそ、チーム力を向上させると考えています。

一方、激しい競争が繰り広げられる中でも、絶対的な存在がいることも忘れてはなりません。ソンリョンは川崎のゴールを守り抜き、谷口・奈良の両CBが後方から攻守を支え、憲剛さんは川崎の頭脳、家長さんは唯一無二の存在、悠様はゴールを狙う姿勢でイレブンを牽引します。

大島選手は不在でしたが、現在の川崎を支える彼等の牙城を崩せるような存在が出てきてほしいと思いますし、こうした挑戦を押し返すような輝きを放ってほしいところでもあります。

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今季が終わった時、どんな顔ぶれになっているのか?シーズン序盤戦らしい妄想しながら、目の前の1試合を真剣に応援できればと思います。

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観戦記:明治安田生命J1リーグ・横浜F・マリノス-川崎フロンターレ

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3月10日、日産スタジアムマリノス戦を観戦。

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ふろん太も熱い気持ちを表現する。高階さんの前ではデレデレだったけど)

必勝を期して臨んだ6日の上海上港戦では悔しい敗戦を喫した川崎。海外アウェイの移動に伴う疲労もある中、開幕連勝スタートのマリノスさんとの一戦に臨みました。

試合は、川崎がダミアン選手のゴールで終盤に勝ち越したものの、ラストワンプレーでマリノスさんに同点ゴールを許してしまい、悔しいドロー決着。この試合の観戦を通じて感じたことは、以下の点です。

◯ GAME:ハイテンションな攻防

開幕戦のFC東京戦は「プレー強度」を競い合うような激しい攻防を繰り広げ、前節の鹿島戦ではジリジリとした展開で「我慢強さ」が求められる試合となりました。

今回の試合は、上記2試合とはまた違った雰囲気を醸し出していたと思います。前線からの積極的なプレスと、プレスを剥がすための技術と工夫が、絶えることなく展開されていたと思います。

上記のようなテクニカルな展開になった背景には、ボール保持を前提とした攻撃、ボールを取り上げる守備の双方において、両チームが同じ土俵に立ち、ぶつかり合うかたちになったからだと思います。今までの対戦とは全く異なるハイテンションで、過激なサッカーが展開されておりました。

◯  PLAYER:「アオキホノオ」は川崎の未来を照らす

集合写真を撮り終えた川崎イレブンを見た応援団が田中碧選手のチャントを歌い出したことで異変に気付いたサポは多かったと思います。観客の動揺に包まれる状況下、急遽先発となった田中選手は、臆することなく自分のプレーを見せてくれました。

田中選手の持ち味は、守備の部分だと思います。フィジカルコンタクトに関しては、圧力に屈する場面があるなど、不利に働く部分は見られましたが、相手ボールをカットしたり、プレッシャーをかけて奪う技術があります。

もちろん、ボールを扱う技術も大きな武器です。狭いスペースでボールを捌くことでリズムを作り、ボールを前に運んで縦の推進力を強めるなど、激しい主導権争いの中で埋もれることなく、自己の存在を見せることができたと思います。

-レギュラー奪取を目指して

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(新体制発表会ではスーパーモデルを務めた碧選手)

「ここまで良くできた」と多くの人(当方含む)は彼の奮闘を労うと思いますが、激しい競争を生き抜くために次を見据えたコメントを残していたのが印象的でした。レギュラーには、日本代表に名を連ねる守田・大島両選手はおりますが、彼等を脅かす存在として「アオキホノオ」を燃やしてほしいところです。


◯ SUPPORT:心のサビを落とした試合

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(久々に応援に参加した筆者。普段の観戦よりも気持ちが前のめりになる)

試合翌日、朝目覚めると喉の痛みを感じました。風邪ではなく、明らかに前日の試合で声を上げて応援をした影響によるものです。ゴル裏で応援したのは久々だったこともありまして、声の出し方が下手だったなと朝の準備をしながら反省してました。

一方、最後まで必死になって応援していた自分がいたことにも気づかされました。1点を争う試合展開、決定機はあれど決めきれない中、多くのサポーターが声を出して応援をし続けていました。だからこそ、勝ち越し点の場面に感情は爆発し、ラストプレーの同点弾に呆然としてました。まさに「何も言えねえ」状態でした。それほどまでに、全力を尽くした試合でした。

ー 応援する気持ちを試される季節

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(昨春も厳しい時期を過ごした川崎。春は応援する気持ちが試される季節だ)

振り返りますと、春先は毎年こんな感じです。連覇を果たした昨季でさえ、ACLでは苦杯を舐め続け、3月末の広島戦で嫌な負け方を経験し、GWにはホーム連敗を喫するなど厳しい時期を過ごしました。

春の訪れは、シーズン開幕の高揚感を携えた自分に、応援する気持ちを試してきます。Jリーグ連覇したとはいえ、川崎フロンターレは「まだまだなんだ」と改めて実感したことで、心のサビを落とすことができました。

王者として振る舞うことよりも、1試合にかける思いを一層強くすること。それが、高い目標を達成するために求められるのではないかと。上手くいかない時期だからこそ、直向きに、一生懸命に応援していこうと思います。

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観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-鹿島アントラーズ

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3月1日、等々力で鹿島さんと対戦。

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TRFのYU-KIさん、DJ KOOさんによるハーフタイムショーは世代的に胸アツ!)

今季初の平日ナイター。仕事を頑張って駆け付けただけに、スタジアムで観戦できることがご褒美にも感じるようなひと時でした(繁忙期で来週も仕事が特盛なことには触れず)

試合は、同点で折り返した後半に攻勢を見せたものの鹿島さんの壁を崩すことができずドロー決着。観戦を通じて感じたことは、以下の点です。

〇 GAME:「駆け引き」のスポーツとしてのサッカー

サッカーという競技は、試合の流れの中で攻守の切替が常に発生します。野球における打者VS投手・捕手、アメフトにおける「ダウン」のように明確な構図は見えませんが、数多くの駆け引きがあらゆる場所で繰り広げられます。

今回の試合では、こうした攻守の駆け引きが繰り返されることの面白さを改めて感じる内容でした。ハイレベルな試合内容はもちろん、サッカーに対する思考力の高さがある選手が多くいたことも大きかったと思います。

憲剛さんをはじめ、家長選手・大島選手といったアイディアを持った選手の能力を活か川崎、勝負の何たるかを知る内田選手やクォン・スンテ選手、駆け引きに長けたレオ・シルバ選手を擁する鹿島さんだけに、彼らが描いたデザインが何度も広げられては、阻止しようとする対戦側の動きが見られるなど、唸らせる場面は大きかったです。

この意味では、右サイドから超美麗クロスを放つなど、決定機を連発していた内田選手の存在は怖すぎました。昨季の対戦時はなかなかプレーする姿を見ることはできませんでしたが、Jリーグでの再会を改めて実感した試合でした。

攻守の入替が激しいスポーツだからこそビッグプレーの存在は際立ち、得点が多く入らないスポーツだけに1つのゴールの価値は大きいのはわかりますが、ダケジャナイということを再認識させられる試合でもありました。

〇 TEAM:「誰が出てきても鹿島アントラーズ」に学ぶこと

怪我人が多く発生してしまった鹿島さんでしたが、この日の戦い方を見て「誰が出ても鹿島アントラーズ」という印象を強く受けた観戦者は多かったのではないでしょうか(当方含む)。

ピッチに出たら、自分がどうプレーすべきか、何をしなければならないのか、というベースの部分が選手・監督という単位ではなく、クラブの哲学として刷り込まれている証拠だと思います。鹿島さんが「スピリッツ」「スタイル」を大切にする理由は、こうした部分にあると思います。

川崎も人が変わる中で、ピッチ上において表現できていることを継続できるかと言えば、不透明なところはあります。自分たちのサッカースタイルを磨き上げ、タイトルを獲得することはできましたが、どんな状況でも、誰が出てきても、川崎らしく戦えるようになるために積み上げていかねばと感じた試合となりました。 

〇 SENSATION:馬渡和彰が残した爪痕

この日の試合は、馬渡選手が初先発しました。序盤から右サイドを駆け上がり、攻撃参加する場面を見せる等、確かな存在感を残したと思います。

公式戦3試合目ながら、馬渡選手の良い部分は、テンポの速い攻撃の流れの中でもプレーできている点だと思います。中央でボールを受けた選手からボールを受け、そこから果敢に仕掛けるだけでなく、追い越していく選手に素早く繋ぐ、中央に入って前線の選手にボールをつけること、自ら判断してプレーを選択できていた点は非常に良かったと思います。

-「渦潮」を垣間見た右サイド攻撃

私見ですが、こうしたプレーを実践できるのは徳島時代にリカルド・ロドリゲス監督の指導を受けた影響は大きかったと考えております。ボールロスト後の即時奪回、ポゼッションしながらゴールを目指すという攻撃的なスタイルを体現するため、高い位置から攻撃を仕掛け、スプリントを繰り返し、そしてインテンシティの高さを要求してきました。昨季の広島さん、そして川崎の強化部は徳島さんのサッカーで攻撃で中心的な役割を果たした彼を見て獲得に至ったのだと感じさせる躍動でした。

-「トメルケール」体得

馬渡選手と川崎のプレースタイルの親和性は大きな手ごたえを感じた内容でしたが、課題としては「トメルケール」(ボールを止める・蹴る)という部分ではないかと。トップクラスのプロ選手であっても、リズムが上がるほどミスは増えます。

ポジションレスの流動的な前線の選手の動き、ワンタッチでボールを動かす場面では、どうしてもスムーズな移行が求められることから、風間前監督が仰っていたような「止める」要素の重要性を常々に感じるところです。

貪欲さもさることながら、川崎のサッカーへの面白さを語ってくれた馬渡選手。新たなる翼として力強く羽ばたけるよう、応援できればと思います。

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以上です。2試合連続ドロー、早く初日を出したい気持ちはあります。一方、開幕2試合を見ただけでも、川崎が前年王者として対戦相手に強く意識されていることを強く感じるだけに、昨季のチームを超えるために我慢も必要だと感じております。

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(焦れることなく、一歩ずつ)

勝ち点をしぶとく積み上げながら経験を重ねてほしいと思いますし、しっかりと自分も応援できればと考えております。

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観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-FC東京

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2月23日、等々力で明治安田生命J1リーグ開幕戦を観戦。

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(1年間闘った昨年のユニから新しいユニへの引継ぎ)

何年サポーターを続けても、新たな戦を迎える前の独特の高揚感は代えがたいもの。

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(両クラブのマスコットも平成生まれである)

しかも、「平成最後の多摩川クラシコ」と言う記念すべき一戦。多摩川J1リーグの覇権をかけた熱き戦いに燃えないわけがない。滾る(中邑真輔風)

試合は、両クラブともに決定機は作ったもののゴールネットを揺らすことができずスコアレスドロー決着。観戦を通じて感じたことは以下の点です。

〇 長谷川トーキョー「ファストブレイク」の脅威

開幕戦の相手となったFC東京さんは、長谷川健太監督2年目。今季の移籍市場に関しては、最終盤にグレミオからジャエル選手獲得はありましたが、例年になく静かな動きでありましたが、現有戦力はリーグ屈指のタレントを誇っておりますので、個人的にタイトルを争う強敵として捉えております。

昨季からの戦術面の継続と洗練化を打ち出し、キックオフ直後からの東京イレブンのコンディションの良さを見て「難しい試合になりそうだ」と感じておりましたが、案の定、前半は東京さんのアグレッシブな攻守の前に苦しめられる展開となりました。

-「ファストブレイク」とは何か?

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長谷川監督は、自身のチームが目指す攻撃に関して「ファストブレイク」という言葉を用いています。ファストブレイクとは、バスケットボールのオフェンス戦術で使われる表現です。具体的には、自軍がボールを保持した場面で相手ディフェンスが戻り切る前に素早く展開し、高確率のシュートを打つことができるエリアへ進めて得点を狙うかたちです。

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バスケにおけるアーリーオフェンス=速攻といえば、バスケマンガの金字塔『スラムダンク』に登場した豊玉高校の「ラン&ガン」などはありますが、「ファストブレイク」の場合は自陣でのディフェンスが同じくらい重要となります。

Bリーグでは、天皇杯三連覇を成し遂げた千葉ジェッツふなばしがファストブレイクによるオフェンスを得意としております。

ゴール前の粘り強い守備から、日本代表・冨樫選手を中心とする超高速のトランジションオフェンスはリーグ屈指の攻撃力を誇ります。千葉を止めるためには、彼らを走らせないための好守のアプローチを駆使しなければなりません。

-ファストブレイクを進化させる久保選手の存在

先日放送された『Jリーグタイム』において、長谷川監督は「昨年以上に攻守の切替、特に攻撃の部分は力を入れる」と話されておりました。運動量を駆使した攻守の切替は一定以上の浸透した点は誰もが納得するところですが、ディエゴ選手の不調などがあった後半戦は、得点力不足に陥ったことも踏まえた発言だと思います。

やはり、開幕直前に加入したジャエル選手の期待は大きいものと考えられますが、自分はこの試合で大きなインパクトを残した久保建英選手がファストブレイクを進化させる可能性を秘めているのではないかと考えました。

SHで先発出場した久保選手は、狭いスペースを縫うように突破する技術の高さを見せただけでなく、車屋先生とサイドで激しい攻防を見せる等、長谷川監督の起用も納得できる強度を見せておりました。

ディエゴ選手の個の突破力、永井選手のスピードを活かした東京さんのファストブレイクに対し、川崎も谷口・奈良の両CBを中心とする厳しいチェックで何とか対応することできましたが、サイド、さらには局面の数的不利の状態から決定機を作り出せる久保選手にボールを預ける選択肢が選択できるようになれば、より怖い攻撃が生み出せるかもしれません。そうした大いなる可能性を強く感じさせられる輝きだったと思います。

〇 どう使う?使われるのか?を模索する川崎

東京さんのGK・林選手の好セーブがあったとはいえ、無得点に終わった川崎。ゼロックス杯で見せた高パフォーマンスからサポの期待値は高かったと思いますが、規律ある守備を実践する東京さんの前に前半から苦戦しました。

注目のレアンドロ・ダミアン選手のところにはボールがなかなか入らず、ポストプレーもファウルになるなど、上手くボールが集まりませんでした。川崎で言うところの「外す」動きが無いことも大きいと思いますが、上手く彼をゴールに向けた出口にできるようなマッピングを進めていかなければと強く感じる内容でした。

-右サイドからどう攻撃を生み出すか

ダミアン選手を活かすためにも、右SHで出場した悠様の存在が良いフォロー役としても期待していましたが、ボールを受けてから攻撃に転じようとしたところを奪われ、ファストブレイクの起点とさせる等、難しい時間帯もありました。

しかしながら、馬渡選手が入ったことで右の攻撃が活性化します。先発したマギーニョ選手がスピードを活かした突破力が持ち味であるのに対し、馬渡選手はボールを扱う技術の高さと判断を下せる部分が武器になると思います。

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59分に見せた馬渡選手のロングパスからの悠様の反転シュートなどは、非常に良いかたちとなりました。悠様も1トップとは異なる動き方、連動性を模索しているところではありますが、その片鱗を見せた後半の攻撃だったと思います。

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以上です。終両クラブとも終盤バタつきましたが、開幕戦とは思えないほどプレー強度の高い試合を見ることができました。

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ゼロックス杯までの心地よい眠りから叩き起こされ、現実に引き戻されたような緊張感は辛いけど、やはり楽しい。サポとしての1年がまた始まるのだと実感しながらも帰路につきました。今年もよろしくお願いします。

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