10月1日、大田区体育館でBリーグ・アースフレンズ東京Zさんのホームゲームを観戦。
開幕戦をホームで迎えた東京Z。前日のGAME1を落としただけに初勝利を掴みたいところ。
前半は愛媛が優位に試合を進めました。序盤はスリーポイントで流れを掴み、その後はボール奪取からの素早い速攻で得点を積み重ねてきました。
一方、東京Zもビハインドを10点差以内で踏ん張り、スリーポイント等で4点差に折り返し。
追い上げムードが高まり、徐々にアリーナのテンションが上がっていくのがよくわかりました。
後半は、ブースターの後押しを受けた東京Zが攻勢。
前半は攻略に苦しんだインサイドを西山選手を中心に切り崩し、ミドルレンジのシュートを織り交ぜながら得点を重ね、逆転に成功。
序盤はミスも目立った西山選手ですが、尻上がりに調子を上げていき、終盤は圧巻のプレーでチームに勢いをもたらしました。
逆転を許した愛媛もタイトな守備からの速攻やインサイドで押し込める強さを発揮し、一進一退の攻防が続きました。
最後1分は両チームともタイムアウトを駆使し、秒刻みで試合を動かしていきました。観戦する側も緊張感が伝染するような攻防が続きましたが、僅かなリードをしっかりと守り切った東京Zが勝利を収めました。
観客席の声を耳に入れると、バスケ初観戦の人も多くいたことからも、こうしたシビれる試合展開は勝利に加えて非常に良い刺激になったと思います。
4面ビションの導入、MCによる丁寧な説明、あるいは観客参加型の試合中イベント等のディティールアップを随所に感じるなど、新規層に魅力を伝え、取り込もうとする姿勢は感じました。
かく言う、筆者もすっかり東京Zにハマりつつあります (汗) 次回の対戦も楽しみです。