ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

ナビスコ:川崎フロンターレ-コンサドーレ札幌


(炸裂するか、川崎の新鮮力こと若手ホープ)


■ カップ戦と昼ドラはもつれるほど面白い byエル・ゴラッソ
というより、川崎はそうした状態に持ち込めるかどうかが問題だったりする。
代表組が前節から抜け、今日からテセまでも抜けてしまったという戦力ダウン。
そうした要素に不安に感じつつ、川崎サポには「9」の姿が気になって仕方なかった。


FW・我那覇和樹、あの日から止まった時間が、今日から動き出す!!


■ 試合雑感
試合は序盤から札幌ペースで進み、川崎は防戦一方という状態が続く。
特にGK/DF陣は寺田・井川・川島が抜けているため、横山・村上・植草で対応する。
次第に出場機会を与えられていた甲斐もあってか、横山と植草が本当にすごかった。
横山はあわやゴールという所でばっちりとカバーしたり、植草もナイスセーブ連発。


生まれたワンチャンス、右サイドの田坂から我那覇へ。得意の右45度から一蹴。
綺麗な放物線を描き、ネットを揺らす。我那覇選手、約1年ぶりのゴールだった。
ユニまで脱いで喜びをアピールする我那覇!!私も応援席で得点以上の感慨に浸る。
ここから流れを掴んだ川崎、押されながらも少しずつ攻めの形を作れるようになる。


後半も札幌ペースで試合は進むものの、ヒロキや田坂の懸命のディフェンスで耐える。
本当にあわやというシーンも続き、我那覇や山岸がうずくまるシーンもあり不安も募る。
ただ、後半になり大橋のロングにジュニの飛び出しで反応する場面が増えてきた。
そして、終盤にジュニがPKゲットで追加点。ほどなくして、何とか試合が終わった。


■ 感想:True Tears


試合後の我那覇選手が涙ながらに感謝のコメントをしてくれた、胸に沁みた。
特に「スタートラインに立てた」という言葉が重い。再び、歩き始めたんだな。
サポーターゾーンにも改めて足を運んで話をしてくれた、胸がいっぱいになった。


サポーターとして、自分は我那覇選手のサポートが出来たかといえば微妙だ。
募金と復活を願う思いでしか出来なかったと思う。もっとできたかもしれない。
それは悔やまれるけど、これからも出来る最大のことは我那覇選手に青援を送ること。
ガナゴールをどんどん決めてくれるように、これからも一生懸命応援していかないと。


サポーターの皆様も雨の中、お疲れ様でした。6月以降も、応援頑張っていきましょう。