ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

第12節:川崎フロンターレ−浦和レッドダイアモンド


(J屈指の赤き軍団、等々力に現る!2階はS席近くまで侵食)


■ 5連戦最後の試合は大一番、赤く高い壁に挑む!!
まさかの監督交代というお家騒動を乗り越えて、ここまで上がってきた両チーム。
9試合負け無しのエンゲルス・レッズと4連続逆転勝利の高畠・フロンターレの1戦。
リーグ前半戦、中断前の大一番だけに当方も気合が入っていた。そわそわしっぱなし。



(初めて得点王弁当を食べた、ボリュームは満点です。あとカロリーも。。。)


■ 試合雑感
川崎は右サイドに森の代わりに村上が入っている以外は前節までと変わらず。
対する浦和は闘莉王は何だかんだで出場、選手個人で好きな梅崎も先発に連ねる。


前半は主審がファウル流すケースが多かったので、かなりスムーズに試合が進む。
エジミウソン闘莉王の飛び出しに気をつけながらも、DF陣がしっかり抑えてた。
なかでも井川がいい仕事をしている。開幕当初に比べると、フィットしてきた感じ。
前半の終わりの方では川崎の方が攻めが多く、ジュニがサイドや中央から切り込む。


ほぼ互角のまま後半、序盤こそは浦和に攻められるが、次第に川崎ペースで展開。
ロングによい対応ができて、ゴール前まで形が出来、あとはネットを揺らすだけ。
しかし、闘莉王のパスから飛び出した高原を井川がエリアギリギリで倒し、PKに。
ここは決められて先制を許すが、そこは「等々力劇場」のフロ。サポも諦めてない。


すぐさま反撃、混戦を抜け出して、最後は村上!!と思ったら、オフサイド*1かよ!!
残念ながら得点は無効となるも、川崎は攻撃を緩めず、谷口がミドルを放つ場面も。
結局、最後は浦和にきっちり守られて敗戦。高畠フロは5連勝とならず、残念無念。


■ 感想:紙一重、その向こう側への挑戦
よく言えば川崎が攻めていた、悪く言えば浦和が川崎に攻めさせていたと考えられる。
しかし、川崎は後半はPK以外はシュート0に抑えた。それだけに、PKが悔やまれる。


まぁ、家で中継を見直して、PKを与えたファールと得点無効のオフサイドは確認した。
自分も微妙だったと思うが、それはそれ。肝心なのは、浦和守備陣を崩せなかったこと。
なので「たられば」を言ったらキリがないけども、いつもの勇介の切り込みは欲しかった。


再認識したのは、鹿島にしろ浦和にしろ、1点をしっかり守りきる力がある。
これが真の強さだと思ったり。強いチームってのは、こういう試合で勝てるか。
試合は紙一重だった。しかし、長い目で、その向こう側にある強さを目指してほしい。


サポーターの皆様、雨の中お疲れ様でした。次回もMind-1で頑張っていきましょう!!

*1:自分はゴール正面で見てたので奥行きが見えなかったが、山田が残ったか?