■ ガンダム芸人ではないけど
先日発売の『Continue』誌上では、念願の林原御大との対談も実現させたり、
既にモデル・女優としても知られるところになったのに『コミックチャージ』では
(前号は栗山千明が登場)コスプレグラビアを披露している加藤夏希嬢について。
当方が何故か所持している雑誌で、かつてこんなことを語っていたりする。
「キャラクターの魅力は文句なしだったんですけど、世界観とかまだ小さかった
私には難しすぎて…実はカヲル君が出てくる前に挫折しちゃって後悔しました
(笑)今の年齢(当時19歳)になってから、改めてコミックで読んだりしてると
“あー、こうなんだ”って、読めば読むほどわかってきたことがいっぱいあります
ね。みんな不器用だけど、人間らしい生き方をしようとしてたんだなーって」*1
最後の方を読んで「ストレートに良い部分をついているな」と驚いたものです。
インタビューでは「(実写化されるなら)レイ役をやらしていただければ!」と発言し、
さらに「綾波の衣装しか着ていません」*2くらいレイ派(というか林原さんラブ)らしい。
冒頭にも取り上げた林原御大との対談でのコメントでは、
加藤:(エヴァ新劇場版に対して)楽しみではありますね。
ただ、作品が11年前『エヴァ』から成長したのか?それとも11年前の
『エヴァ』へ戻っていったのか?それを読めない状態がいま、楽しいです。*3
リアルタイムで触れ、後に深め、今向き合う年代にとって大きな部分はそこだ。
自分達が年齢を重ねて成長したように、11年経ったエヴァは成長したのかと。
改めて加藤さんの着眼点は良いところをついているなぁ、と素直に思いました。
それで面白かったのは、上のコメントの続きで
加藤:あと、一時期ハリウッド映画になるって話があったじゃないですか。
林原:ね、どうだったんだろうね、あれ。
加藤:実は…私にも綾波レイ役の問い合わせが来たみたいなんです。
おお、何と3年越しの出演願望が実を結び(笑)本当にオファーが来たらしい。
結局、あっちの方の企画もストップしたらしく、実現とはいかなかったようだが。
アニメで御大、実写で彼女が出演した「羊のうた」含め、申し訳ない気持ちとか。
両者の対談は全文抜粋したいくらい内容は濃い、一読の価値はあるかと。
御大のレイ観であるとか、庵野監督の印象なども非常に興味深い部分があるかと。
んで、結論は御大もハリウッドも認める?ナッキーはエヴァタレント(オチはそこか!)
そういえば、こないだも何かの番組で熱弁してたか。事務所的にはアレなんだろうな。
当ブログは「加藤夏希を急にプッシュするブログ」として、今後も生暖かく応援します。