ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

[声優] 『源氏物語“百花繚乱”』第壱部:アンコール公演



(新携帯で撮影してみた、なかなか)


瀬戸内寂聴先生の作家生活50周年
寂聴先生が現代訳された『源氏物語』の朗読公演が毎年開催されている。
前半は過去の出演者、後半は新たなキャストによって2部形式で行われる今年。
飯塚さんも過去に2度出演、今年も第壱部のアンコール公演で出演することに。


■ マジでスイミングアイ…
公演のスタートに音楽が流れる、飯塚さんの『Remember』前奏だったか?
幕が開いてマイク片手に飯塚さんが登場。音楽が『恋の色』に変わったりする。
普通にミニライブコーナー、常連ファンの5列とそれ以外の温度差が…。


過去曲から『恋の色』 『ゆびきり』 『聴かせてよ君の声』の3曲熱唱。
ファン的には素晴らしいラインナップなんだが、隣席の奥様方の目が痛くて×2。
結局、スタンディングする前の人達に便乗せず、大人しく手拍子だけしてました…。


その後、ゲストの方と司会の人を交えて簡単なトークタイム。
寂聴先生はいらっしゃらず、お詫びの花束とコメントが渡される。


■ そして、朗読公演
源氏物語』の『玉鬘』、話は高校時に読んで以来、内容はうる覚えだ。
ヒロインは夕顔の娘・玉鬘で、彼女を引きとった源氏もちょこちょこ手を出す。
美人で恋文が多く届くような彼女も、親立場の源氏がコレだと休まる暇もなく。
そんな彼女も、結果的に無粋な髭黒大将と強引に結婚することになってしまう…。


朗読の部では着物に着替えた飯塚さん、リボンなどもあって和洋折衷。
そういえば、飯塚さんの源氏のような男性の凛とした声を聞くのは珍しい。
また、和洋問わずに様々なサウンドが劇中に流れ、良いアクセントにもなった。
寂聴版現代訳もわかりやすく、あっという間で1時間近い公演が終わりました。


1・2回目は行けなかった公演だったので、今回参加できて良かったです。
参加された皆様はお疲れ様でした、私はライブまで飯塚さん関係は一時冷却。