■ 満太郎は大食いの「王道プロレス」？
他に読んでる人とも話すのが「OKFF」と「TFF」のスタイルの違い。
TFF は「スポーツライク」を目指し、OKFFは「格闘技」を目指してるらしい。
両者の違いとしては「競技性」と「潰しあい」と考えた方がいいのだろうか？
今回語られたTFFのモットーも「そのままの味でたくさん食べる」ということだ。
トレーナーがいたり、養成所があったり、TFFの育成方針はまさにスポーツライク。
逆にOKFFは実戦と経験が豊富で独自スタイルを確立してる、この違いは大きいか。
TFFの弱みはスポーツ的トレーニングで培った力では、OKFFに力負けしていること。
そこら辺を、TFFトレーニングから脱却した満太郎が指摘する点は興味深かったり。
相手の技（邪道食い）を全て受け止め、スタイルを駆使した技で勝負に勝つ。
まさに満太郎は本道の中でも大食いの「王道」を目指しているのかもしれない。
錠二の技術面に対して、満太郎はアイデア面で勝負するスタイルが顕著になった。
そうした意味で、満太郎と錠二の勝負というのもなかなか楽しみだったりしてくる。
そんなんで『喰いワン！』本戦が近づく本巻。次のOKFFの刺客が楽しみやわ。
