ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

『機動戦士ZガンダムⅢ-星の鼓動は愛-』初回挨拶

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■本編を見終わって(ネタバレあり、閲覧注意)
「誰も知らないラスト」の触れ込みで、私も大幅改変かと思った。
だが、ラストまでのプロセスにおいては大差は無かった感じではある。
先輩達も仰っていたことだが、Ⅱからの続きをやるには時間が足りなかった。


Ⅱでフォウのストーリーもカットされたので、キリマンジャロダカール抜き。
特にグリプス戦没の転換点とも言える、シャアのダカール演説が無いのは痛い。
だからⅢで見ると「この戦闘でエウーゴが勝った=戦争勝ち」な感じになるしな。
戦闘パートとして盛り上がる場面が多いだけに、その過程の描写が少ないのは残念。


良かったところ、私はヘンケンとエマの夫婦マンザイかな。
本編中でずーっと戦闘が続いた中、なんかそこだけは微笑ましかった。
影が薄かったエマさんが凄く出番と見せ場が多かったので、嬉しかった。


■舞台挨拶も見てきた
トミノでしたが、例によって視点が明後日の方向でした。
「我々の一歩先を、監督は常に見ていられるのだ」と思わずにいられない。
さすが、というかコメントには重みを感じます。キャリアの年輪を感じました。


また監督と池田氏の絡みが面白く、コメントを突っ込まれた島田氏は大いに語る。
古屋氏が軽快なトークに笑い、新井さんのナチュラル管理人さんボイスに感動の私。
ああ、やっぱり行って良かったなぁ。早起きも無駄じゃなかったよ、うん×2。