ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

【休日企画】プロレス/格闘技DVD批評


“DECADE”望月成晃・十年の軌跡 [DVD]


第9回:『“DECADE”望月成晃・十年の軌跡』
先日のドラゲー観戦の影響から、闘龍門あたりのDVDを見だしてる。
雑誌で読んでた時から私が好きなのは、やっぱりモッチーなんですね。


■できるだけ概要
歴史が浅い団体内で、自らの歴史を語れる存在、それが望月氏だ。
本人がレスラーになるまでの過程とレスラーになってからの10年を語る。
ゲストとして、大谷晋二郎田中稔などのコメントをもらってきている。


また、闘龍門への参戦時からについてのコメントが多く含まれている。
M2K-正規軍-新M2K-悪冠一色-FinalM2K、数多くのユニットに属してきた。
そこでの苦悩や葛藤について、裏側も含めて事細かに語られている。


■個人的な感想
本人も言うように、この団体ではユニットでないと戦えない。
彼ほど、様々なポジションで団体内を戦ってきた人間はいないのでは?
個人的には正規軍時代が好きだったんだけど、やっぱキツかったとか。


彼はメキシコ組でもない、元は外様だったので立場としても複雑だった。
そんな望月氏も、現在ではドリームゲート王者としても団体の顔に君臨する。
老舗がいくつか消える中、新しいが歴史のあるファイMも続けてほしいものだ。


WWEなどでも多く作られているレスラーDVD、構成は良くできていた。
コメントやストーリーの紬方にも工夫を感じられた、見てて飽きなかった。
ただ、せっかくなら印象的な試合などを特典映像で欲しかったかな。


■個人的評価:★★★★☆