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ボンクラライフ

【休日企画】プロレス/格闘技DVD批評


WWE サバイバーシリーズ 2004 [DVD]


第8回:WWE「サバイバーシリーズ2004」
実は、昨年のPPVは「WWE バックラッシュ 2004 [DVD]」から見てないんですよ。
一時期、地元のTSUTAYAが新作を入れなくなったのが主な原因ですが。
最近になって大体揃ったので、面白そうなのから見てみることに。


■とりあえず総評
私的にレッスルマニアの次に好きなPPVがサバイバーシリーズ。
個人闘争のクライマックスが前者なら、軍団抗争は後者でしょう。


恒例の団体戦、RAW側のHHH軍VSオートン軍がやはり見物ですかね。
若きランディ・オートンクリス・ジェリコクリス・ベノワのベテラン。
それにHHHが率いるエボリューションという構図が、まさにRAWの縮図。
番組を仕切る権利がかかっているという設定も、なかなか面白い。


スマック側はメンツ的に寄せ集め感は否めないか、悪くはないけど。
カート軍は役不足杉、エディ軍がどう見たってメンバー的には揃ってる。


■ベストバウド:エボリューション軍 vs 反エボリューション軍
オートン、現在ではチャンピオンになったバティスタを見てみた。
ランディはクロスボディやドロップキックがキレイ、最近では珍しいかな。
必殺技がカッター系、逆に90年代からの流れをくんだ現在進行形の技だ。
バティスタは本当に凄い筋肉だ、入れ墨の「天使」という文字が何ともいい。
バティスタボムなるパワーボムにも説得力、パワー系としては理想的。


終盤に追いつめられてからのオートンの巻き返し、なかなか良かった。
相手の誤爆からの必殺のRKO炸裂、HHHにも電光石火のRKO炸裂!
一撃必殺の技の良さがここで光ったと思う、良いつなぎであった。



■個人的評価:★★★☆☆<良くも悪くもなく>