11月17日、東京ドームでENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017を観戦。
前日、会社の上司に話を聞き、初めて大会の開催時期を理解するほどの情弱な筆者ではありましたが、今年の野球観戦もラストチャンスだと思い、フラッと足を運びました。
この日は、チャイニーズタイペイと韓国が対戦。初戦を迎えたチャイニーズタイペイを応援するため、多くのファンが応援席に駆けつけました。
陽岱鋼の応援。。 pic.twitter.com/2zpQgEvVrp
— グラッデン (@yoshi141) 2017年11月17日
NPB各球団とは一線を画す応援スタイルは、NPBの外野応援席+JABAの各大会における社会人チームの応援席の融合のようにも感じます(JABA脳)。
(チャイニーズタイペイの熱い応援をリードした男女チアリーダー)
おそらく各選手のテーマは各球団でされているものと推察されますが、CPBL各球団のチアを中心に構成された選抜メンバーの力強いリードが光っておりました。野生のコールリーダーと言いますか、自然発生のコールも多数発生するなど、そのカオス度も含めて貴重な体験ができました(汗)
(若手主体の大会ながらチャイニーズタイペイ代表・陽岱鋼は1番センターでフル出場)
昨年以降、ジャイアンツも急速に台湾での認知度向上を意識し、各種取組を動かしておりますが、陽に対する声援だったり、応援の熱量を感じると球団の意図も理解できます(実を結んでいるとは言っていない)。
(1本が出なかった試合。韓国が継投で逃げ切る)
試合は、6回に長打で奪った1点を守り切った韓国が勝利。
(勝利インタビューを受ける韓国・宣銅烈監督)
両チームとも4安打と淡々とした試合展開となりましたが、チャイニーズタイペイの超ハイテンション応援に引っ張られ、会場観戦としては最後まで見応えのある試合となりました。
もう少しマクロな「スポーツ観戦者」の視点で考えると、こうした国際大会が都心で手軽に観戦できることは見識を深める良い機会ではないかと思います。東京五輪でも各地で野球は開催されることを鑑みれば、WBCを含めて、世界の野球に触れる機会をもっと大切にしたいと改めて感じさせられました。