■ 南米調の梶浦サウンドはいかが？
最初に書いておくと『アミーゴ・タコス』の歌は入っていない（笑）
真下作品だと耳に残りやすいが、梶浦さんのサントラ購入は『NOIR』以来。
『タコス』も含めて（爆）、今作品も粒ぞろいの良サウンドが揃っていると思う。
ブックレットのコメントに書いてあったが、笛の音色の印象が強かった。
梶浦さんは南米（メキシコは中米だが）を意識してペルー旅行取材にも行ったとか。
従来の梶浦サウンドのストリングス系などとは違った引き出しも見せてくれた。
内容では、見せ場で多用の『Hit It And Run!』→『El Cazador』の流れが良い。
後者のボーカルには我らがFJYのYUUKA、詞の言語は何なのだろう、スペイン語？
あとボーカル曲には#14『メイプルリーフ』で流れた『Forest』も、これは圧倒された。
１４話は作風・演出が普段とは違ったから、結構流れていた時の絵も覚えてるし。
印象に残っている梶浦サウンドは、流れていたアニメの絵が自然と思い出される。
『NOIR』の『Canta per me』しかり、『MADLAX』の『nowhere』（＝ﾔﾝﾏｰﾆ）しかり。
物語も中盤戦の緩めの展開ですが、終盤に向けてどう展開していくか楽しみ。
同時にどんなサウンドが飛び出すか、そちらにも照準をあわせよう（猫の形相で）
そういえば梶浦さんは『美少女ガンアクション三部作の完結編』と言われたそうだ。
