ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦記:明治安田生命J1リーグ・ベガルタ仙台-川崎フロンターレ

f:id:y141:20180415101520j:image

4月14日、ユアテックスタジアム仙台ベガルタ仙台戦を観戦。

f:id:y141:20180415101529j:image
試合は、激しい攻防の末にスコアレスドロー。試合を振り返って感じたことは以下の点です。

◯ 攻守に圧倒した仙台さん
前半の川崎は、仙台さんに攻守で圧倒され「何とか無失点で終えることができた」という印象です。
仙台さんは、試合に向けた綿密な準備とストロングポイントを活かし、主導権を握ることに成功しました。
前者においては、川崎の各選手の特徴を踏まえてトレーニングをしてきたのが、よくわかる内容で、対策を上回ることが出来ませんでした。試合後に監督・選手も述べたとおり、前半はロングボールを多用する「逃げ」の姿勢を見せてしまったことも、仙台さんにとって御し易い展開だったのかもしれません。
後者については、仙台さんの攻撃スタイルとして定着しつつある、横幅を活かした攻撃です。仙台の両ウイングの選手がライン側に位置し、中央の選手と連携しながらサイドを攻略するアプローチに再三苦しめられました。縦幅で見れば、川崎が使い切れていないレーンを上手く使っていたことからも、非常に参考になる攻撃であったと思います。

◯ 奈良選手の復調
上述の横幅を活かした攻撃に加えて、ジャーーーメイーーン良選手のスピードを活かした縦に速い仕掛けを駆使して川崎ゴールに迫った仙台さんに対して、川崎のディフェンスは凌ぐ展開が続きましたが、奈良選手のカバーリングが光りました。連戦で疲労が漂う谷口選手の分も補うように前に出る守備で相手の突破を防ぐ場面を作るなど、しばらく見えなかった奈良選手らしい守備の良さを見せてくれました。
不調のため、ベンチ外になるなど3月は試練の時期となりましたが、ここ数試合のパフォーマンスは復調を感じさせられる内容であったと思います。最近は嫌な失点が続いていましたが、奈良・谷口コンビの復活でより引き締めた守備を見せて欲しいところです。

f:id:y141:20180415102103j:image

以上です。好調・仙台さんの横幅を使った攻撃にゾクゾクさせられました。川崎も粘り強く凌ぐことが出来たものの攻撃は沈黙。

f:id:y141:20180415102125j:image

攻守において模索は続きますが、1つ1つを大切に戦っていきたいところ。応援を頑張りたいと思います。

f:id:y141:20180415102139j:image

にほんブログ村 サッカーブログ 川崎フロンターレへ
にほんブログ村