■ 1、2、3…
最終巻、考えてみれば映画版『美味しんぼ』みたいな作品だったか。
何故、崋山(山岡ポジ)がドラマ部を左遷されたのか、謎も次々と明らか。
彼は「ドラマの山手」復権を賭けて、上司からドラマ部復帰を要望されるが…。
マキノ(栗田ポジ)は崋山がこだらわる父の遺作を求めて、奔走することに。
決意や転換も『ライトスタッフ』や『カサブランカ』や『オズの魔法使』といった名作。
まぁ、終盤は物語の展開が中心だったので、映画の話題がイマイチ響かなかった。
気になったのは『ワン・ツー・スリー』かな、レンタル店で探してみよう。
ちなみに、作者の芳崎氏は『金魚屋古書店』でコミックも取り上げていたり。