ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

読了・雑誌:「Number」645号『覇拳。』


■内容は
表紙は“覇拳”を突き出す現PRIDEヘビー級王者・ヒョードル
特集は「総合格闘技進化論」、各階級のトップ選手のインタビュー。
リングの上を仕事場とする彼らが語る「総合格闘技理論」とは?


■読み終わって
総合格闘技、なかでも今回は「打撃」について注目されている。
考えてみるとヒョードルは、コマンドサンボだから元はグラップリング
今はスタンドでのファイトが多いが、当初の武器は豪快な「パウンド」だし。
確かに絶対王者であるヒョードルも、実は今も戦いの中で進化を遂げている。


別に王者に限ったことではない、ミルコもノゲイラも常に変化を望んでいる。
実は総合格闘技の面白さには、こういったところも含まれてくるのではないか。
究極の勝負論が支配するからプライド、彼らの伸びしろは勝利に届くために伸ばす。
だから「総合という競技は本当に難しいなぁ」とつくづく感じ、そして凄いと思ったのだ。