ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

PRO-WRESTLING NOAH「The First Navigation'06」最終戦

格闘技|スポーツナビ



■大会概要レポ[試験追い込み中、適当]
ノア1月ツアー最終戦、今年初の武道館大会。
試合は途中から、かいつまんで説明していきたい。
5試合目、ムシキング対決と社長と健介の2度目のぶつかり。
特設席に小学生、ネブ博士も来てたよ。ブラック博士はいなかったが。
テリーと中嶋の攻防が良かった、適度の社長と健さんの絡みもいいかな。


6試合目、実は小橋さん以外は全員角界出身という対戦。
曙さんは結構疲れてたけど、要所で見せ場を作ってたからいいか。
そんで最後、リキさんとの300キロ近いプレスが泉田さんにヒット。
初陣を飾ったボノ、小橋さんには今度はシングルで投げてもらいたい。


セミ、↓でそれなりに書く。
メインの試合は、とにかく秋山氏の「膝」攻撃各種。
これほどまでにジャンピングニーに拘った秋山さんは初めて見た。
秋山氏が田上火山の後始末は、責任をもって鎮火させた模様だった。
今後はヘビー戦線は秋山氏の横綱相撲で若手の壁になっていきそうだ。


■本日のベストバウト:第7試合 丸藤正道 VS KENTA
まさに彼らこそ、ノアにおける超世代対決なんだろうな。
途中まで観客のまとまった声が飛び交わない、それだけ見入っていた。


おそらく「最強の挑戦者」、彼は引き出しの多さで魅せつけた。
足四の字固め、謎の形にロックのスープレックス、豪州式原爆固め
極めつけはノータッチでロープ越えのダイビングキック、もはや幅跳び。
丸藤正道、こうした人間が「天才」と呼ばれるんだろう。


対するチャンピオン、繰り出す技は鍛錬の賜である。
蹴撃スタイルに磨きをかけて、ヘビーに負けないパワーをつける。
彼の鍛え抜かれた肉体と蹴りの音が全てを物語っている、そして常に全力。
観客に支持される王者には、しっかりと裏付けされた努力があるのだ。


そんな二人の死闘は、29分という時間があっという間だった。
最後、こだわりぬいたKENTAの3度目の膝蹴りが最強の挑戦者を沈めた。
これを見終わって改めて言いたい、「ノアのジュニアは最強です」(by 丸藤)


■大会満足度:★★★★☆