■そもそも『格闘美』とは？
格闘技ニュース - ライブドアニュース
とりあえずは女子プロレス、そこんところはたぶんあってる。
この『格闘美』は「JDスター」という興行会社が主催する興行です。
また、参加する選手に「アストレス」と呼ばれる選手達がいるそうだ。
「アストレス」とはアスリートとアクトレスをミックスした語。
女優の原石を育成という目的で、２年間だけリングに立つという企画。
という情報の半分も知らず、私は京王線に乗って「橋本」へと向かった。
■ざっと試合概要とか
場所のHK LOUNGEは、言うなればクラブ系の施設である。
つまりクラブのホールのど真ん中にリングが置いてある感じ。
私は「Ｂ席」だったのだが、それでもリングサイド２列目だった。
第１試合：救世忍者乱丸（下噛む名前だ…）VS MARU
非常に威勢の良い両者は、試合早々に場外戦に突入してしまう。
というのも「隠れ蓑術」で乱丸が客席に隠れる、それがばれる展開。
客席での場外戦、客が逃げる中で端っこの私は逃げ遅れていたわけで。
私が乱丸選手の楯にされ、私に向かって椅子を振りかざすMARU選手がいて。
「助けて」とか言われても、助けて欲しいと思ったのは自分なわけで…。
ええと、それからはリングに戻って技と忍法の応酬でした。
最後は丸め込んで乱丸選手の勝利、いきなりから良い試合でした。
第２試合：桜花由美 VS 渋谷シュウ
個人的には今日のベストかと、なかなか思い切りが良かった。
桜花選手はエルボーとキックが主体の選手、実力も折り紙付き。
対する渋谷選手はキャリアは浅いながらもイイ動きだったと思う。
桜花選手を見ていて、「ランブルローズ」のデキシーを思い出した。
そりゃそう、あのゲームのモーションキャプチャーモデルは桜花選手だし。
あとで家で知ったときは驚いた、世の中つながっているもんだ。
あのビックブートは確かにデキシーそっくりだ…。
栗原あゆみ選手はM's STYLEからの参戦、大物との合体も多いらしい。
対する風香選手の人気がかなりのもの、自分の隣の人も好きそうだった。
試合的には闘牛・空と斎藤両選手が作っていた感が強かった。
斎藤選手のDDTはバリエーションも多く、キレイでビックリした。
空選手も強烈なスープレックスをかましていて、パワーをアピール。
栗原選手のＤキックも流石、記事で見たことがあったがここまでとは。
最後は斎藤選手が決めて勝利、なかなかの好勝負だった。
休憩をはさんで、最後はバトルロイヤル。
数珠繋ぎでヘッドロック、一斉のドロップキックと面白かった。
最後はMARU選手が残って優勝して、これで全試合が終了。
■個人的満足度：★★★＋★×0.5
（とりあえず驚いてばっかだった、もっと楽しめたはず）
