2005-03-01 江川達也『日露戦争物語 第15巻―天気晴朗ナレドモ浪高シ』 本 日清戦争でも、大きなポイントとなる黄海海戦が今巻の舞台である。 薩摩ばかりの海軍の中での長州のサムライの活躍、後の英雄談を作った士官の話。 マストに登り取材を続けた新聞記者、戦いと共にいろいろな人物にスポットをあてる。 主人公・秋山真之の出番はまたしてもなく、東郷などの司令官達を中心に描かれている。 戦闘自体は何やってるのか、イマイチよくわからないけど、まぁいいんじゃないかな…。