ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

第一回『全国総合アニメ文化知識検定試験』(アニ検)を受けてきた


(色々な意味で記念受験だったけど、やっぱり燃えてしまうのが私です)


■ 今回は「4級」を受験しました
以前からネットで『アニ検』なるものが実施されているのは知っていたので。
「こんなの笑っちゃうぜ」というのは簡単だが、そこを真面目にやってみたり。
学祭直前に受験を決意、とりあえず問題がどんなものか知るために問題集を購入。


当初は「3級」受験を想定するも、難度に対する準備不足を感じたので断念する。
ということで感触的には五分五分といった感じの「4級」を受験することにした。
期日までは苦手分野を中心に課題の合間をみては問題を解き、知識の整理をする。


■ 実際、受けた感想と自己採点結果
試験では、60分60問で15個のジャンル*1別でマークシート問題が出題された。
この手の形式は公務員試験や最近受けてる就職試験で慣れっこ、スピードを重視。
ババっと解いたら20分ほどで終了、見直しを実施して修正をして35分で退出。


「ノーマルファン級」と言われる4級ですが、なかなか骨はありました。
最近の話題が多いかと思えば、スタッフ知識では古参の人のネタもあったり。
また、公務員試験と同じで下手に知っていると引っ掛かりそうな問題なんかも。

問26
アニメ制作会社のサンライズは、ロボットものでファンの人気を集めている。
登場人物の大半が男性であることが多いが、女性キャラクターを中心とした
作品を制作した経験もある。「サンライズ初の萌えアニメ」と謳われた作品を、
以下の1−4のうちからひとつ選びなさい。


1.『天空のエスカフローネ』(1996年) 2.『セラフィムコール』(1999年)
3.『ケロロ軍曹』(2004年)      4.『舞-HiME』(2004年)

勘ぐった私は「セラフィムコールサンライズ美少女アニメだ」と考えるも
「いや『萌えアニメ』というキャッチコピーは舞-HiMEの方だ」選び直した(笑)


まぁ、蓄積した知識をアウトプットする機会なんて滅多にないので楽しかった。
公式発表の解答をみて自己採点をしたら52/60だったので合格したと思うし。
せっかくなので、アニヲタと自称するくらいだから3級を目指してみようと思案。


「アニメを見る」という行動は近年、地域・時間帯を問わず利便性を増してきた。
ユーザーのライト化自体は悪いことはないが、ディープさも薄れてきたのでは?


今回、自分は「アニメーションに対する真摯な姿勢」をいうのを確認したかった。
作品に対して突き詰めていくシュートな部分は、これからも大切していきたいし。
面と向かって勉強してみて、新しい発見なんかもあったので良い機会にもなった。
せっかくだから、この検定が長続きすることを望む。とりあえず私が3級取るまで(笑)

*1:一例として「技術と科学」や「市場と産業」など