■ サブゥー VS トニー・ママルーク
場外戦でサブゥーが得意の椅子→トップロープ→場外の三段跳びを見事に決める。
さらに机をセットするが、ママルークの反撃。リングに戻されるも椅子で迎撃する。
ママルークを場外のテーブルで沈め、最後はリングで関節技でタップアウトで勝利。
コンパクトにまとめてきたが、なんか物足りないような、そんな１戦。
■ トミー・ドリーマー VS ビッグ・ショー
２ｍを超える巨人に、さすがのドリーマーも為す術なしといったところ。
ショーが強烈なチョークスラムでドリーマーを叩きつけ、最後は振り回して退場。
体の大きい彼をどのようにエクストリームで魅せていくかが気になるところである。
■ サンドマン VS マッチョ・リブレ
ランディ・サベージを彷彿させるようなリブレのマイクの中、サンドマン入場。
観客席から現れ、竹刀で一方的にしばき、ビール缶を自分の頭に叩きつけ、勝利。
先週のゾンビ瞬殺といい、サンドマンのコーナーが凄い好きな自分がいるぞ。
■ RVD/カート・アングル VS エッジ/ランディ・オートン
ECW VS RAWのタッグマッチ、WWEとECWの２冠王者・RVDがメインを締める。
RVDがエクストリームムーブで観客を沸かせ、アングルのジャーマンが魅せる。
最後は、難しい角度でRVDがファイブスター・フロッグスプラッシュを決めてピン。
こちらも良かったと思うが、ケガの影響かアングルの動きは今ひとつだっただろう。
■ 見終わった感想
１時間枠で完成度はなかなか、ECWの色がもっと出ていてもいいのではないか。
妙に小綺麗な感じ、もっと泥臭くてもいいんじゃないか、それこそ血みどろでも。
オリジナルと異なった「進化した」ECWの模索は続くようだ、始まったばかりだし。
ECWらしさとは違うが、オープニングのスキッドは格好良かった、センスいいなぁ。
