ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦記:第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会・決勝戦


昨日は、西が丘で日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の決勝戦を観戦。今の高校生年代(16~18歳)は4年後の東京五輪世代でもありますので、今後も大きな期待を寄せられる年代になりそうですね。

FC東京U-18清水エスパルスユースのプレミアEAST同士の対戦となった決勝戦は、前半に2点を挙げたFC東京が、後半の清水の追い上げを抑えて勝利。

(2点目を決めた東京イレブン)
前半はFC東京が押し込む展開が続いておりましたが、前半終了直前にロングボールからシンプルに決めた2点目が大きかったかと。このゴールを決めた11番・半谷選手の突破は、清水イレブンの脅威になっておりました。

(後半は清水ユースの攻勢が続く)
後半は、途中からは清水さんが切れ味の鋭いサイド突破から攻勢をかけて東京ゴールに迫る展開。その流れを粘り強く耐える東京イレブン、諦めずに攻め込む清水イレブンと両チームの持ち味が表現されたこともたり試合終了まで目が離せない熱い試合となりました。

また、清水ユースでは立田選手が気になりました。CBとして申し分のない「高さ」に加えて、フィード、縦につけるボールも非常に良かったからです。馬力というか、球際などの強さの部分は伸ばしていかないといけないかな、と思いましたが、何れにしても今後も楽しみな選手かと。

なお、注目のFC東京U-18久保建英選手はこの日も後半からの途中出場、見せ場あまりなかったですが前線の動きなどを見るとジョーカーとして反則級。。中3ながら大会得点王を獲得されておりました。久保君効果は定かではありませんが、決勝戦には多くの観客が足を運び、非常に良い雰囲気でした。

プレミアリーグで戦うユースチームのレベルを体感する意味でも勉強になる試合でした。そして、名門・強豪のユースチームを有するクラブに囲まれている中でフロンターレのアカデミーをどのように育んでいくのかが、継続的なテーマであると感じさせられました。育成には答えはないと思いますが、模索しながら一歩ずつ前進していきたいですね。

両チームの選手、スタッフ、そしてサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
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