昨日は、ライブハウス・川崎セルビアンナイトで川崎純情小町☆さん(以下「小町さん」)主催ライブを鑑賞。小町さんは10月14日にクラブチッタでワンマンライブが決まっており、本公演はワンマンの月例カウントダウンライブとなります。
この日の出演アイドルは5組で各持ち時間は20-30分ほど。この手のライブイベントは「未知の強豪」との遭遇も多いので、敷居としては丁度良い持ち時間ではないかと。私自身、まなみのりさと小町さん以外はハジメマシテでしたが、ガッツリ楽しむことができました。
〇 主催ライブ=ホームゲーム
今年に入って、小町さんのポスターやミニライブを市内で見る機会が一段と増えてきまして、より身近な存在に感じるようになりました。「百聞は一見に如かず」ということで多くの人に活動を知ってもらう機会はとても良いことですし、地域を盛り上げるという活動のコンセプトにもプラスになると思います。
ライブハウスでの主催ライブというのは、見る側の視点ですと、そうしたイベントから一段階踏み込んだ領域と言えますが、その分得られる満足度も大きく違いました。
窮屈に感じない程度の観客の密集度とコアの密着度が作り出す一体感、声援とよく知ったステージという「ホームアドバンテージ」を生かした小町さんのパフォーマンスは、今までイベント等で見ていた小町さんの印象がガラッと変わりました。端的に言えば、熱い!
実際、ライブの熱さにはメンバーも以前から太鼓判を押しておりましたが、この熱量を体感するなら、絶対に主催ライブだと実感しました。その意味では、それを体験することが出来たことが何よりもの収穫でした。
〇 ガチの地元愛
今日、アンコールで感極まってちょっとウルッとしちゃったけど
— 長嶺あずさ▷◁川崎純情小町☆ (@azusa_nagamine) 2016年6月24日
みんなが溝の口Tシャツ着てくれてたのが死ぬほど嬉しかったです。
ほんとにほんとにみんなのおかげだよ!ありがとうっ pic.twitter.com/l0XBoWIOv1
ライブの中で印象に残ったことがありました。パフォーマンス中、筆者の地元でもある高津区担当の副リーダー・長嶺さんが涙をこらえる場面がありました。彼女やグループにとって記念のライブや生誕祭でもなかったライブで、彼女は何故感極まったのか?それは、彼女自身が大プッシュしていた、地元「溝の口」の刻まれたTシャツを多くの人が身に着けてくれたのが嬉しかったからだ。
その話を聞いて「ガチだ、ガチすぎる」と心中でシャウトしてしまった(笑)ココまで地元を好きでいてくれて感謝の気持ちしかないですね。このグループのメンバーが自分の担当地区に純情と愛情を注ぎこんでいる証拠だと思いました。
川崎フロンターレのホームゲームやゴミ収集車のメロディでお馴染みの『川崎市民の歌』の歌詞には「好きです 川崎 愛の街」と言うフレーズがある。そして、このグループ名にある「純情」という言葉もまた辞書的な意味では「利益・策略を離れて、いちずに寄せる人情・愛情」とある。そして、この日は、グループのメンバーが自分の担当地区に愛情を注ぎこんでいることを垣間見ることができました。
「愛」の街の「愛」のある「アイ」ドルを応援していきたいという気持ちが一層強くなりました。頑張れ、川崎純情小町☆!