ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

『NANA MIZUKI LIVE MUSEUM 2007』

 
(プロレスファンに様々な伝説を見せた横浜アリーナ、よもやライブで来るとは)


■ 最初からクライマックスだった…
スタートは『tear's night』から、アップテンポなナンバーで畳み掛けた。
序盤の見せ場はアコースティック、『光』と『水中の青空』の意外なセレクト。


一転して、中盤からはシングルナンバーを中心に再びアップテンポな曲が続く。
何と水樹さんが台車で花道から真後ろのステージに移動してアリーナ席前を通過。
半周ほど回ってメインステージまで帰還する、歌いながらも奈々さんは動き回る。


中盤では『Justice to Believe』→『ETERNAL BLAZE』が印象的だった。
サイリウムが大半だったが、イントロ共に紅一色→オレンジ主体に変わった。
あとは花道ステージリフトアップ、雪が舞い散る演出の『Crystal Letter』か。
これは横浜アリーナの天井の高さを生かした綺麗な構図、ヒートも一段落する。


プライズは終盤、一つは新曲『SECRET AMBITION』(なのは3期OP)披露。
今回の曲は志倉千代丸氏の作曲なので、最近の曲とまた違った感じのテンポだ。
もう一つは水樹さんのママからのメッセージ、これを聞いた奈々さんは流石に涙。
涙をおさえつつ、アンコール前はアルバムからの『ひとつだけ誓えるなら』で締め。


大歓声後のアンコールは『New Sensation』で奈々さんが会場を再び一回り。
今回のタオルアクションは『PROTECTION』、以前に比べて少しは上手くなった…。
ダブルアンコールは『想い』、アカペラで会場全体の『POWER GATE』でフィニッシュ。
4時間のボリューム満点の公演で私はグッタリです、参加された皆様もお疲れ様でした。