ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

読了:雪乃紗衣『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』


彩雲国物語―はじまりの風は紅く (角川ビーンズ文庫)


■ 物語は
主人公・紅秀麗は、高家のお嬢様だが家計は火の車で日々労働に勤しむ。
ある日、宮廷の高官から金五百両の仕事の依頼に秀麗は即決で引き受ける。
だが、彼女が受けた仕事とは「バカ殿」と揶揄される王の教育係であった…。


■ 読み終わって
アニメが面白かったので原作も読み始めた、そういえばビーンズか。
私は歴史物は好きなので、こういう宮廷が舞台な作品も結構好きです。


また、紅一点・緑他点、「逆ハーレム状態」も好きな形式ではある。
宮廷が転がり込んだ秀麗と彼女に妙な好意を抱く王とのドタバタぶり。
彼女に使える家人・静蘭や王の側近達など、キャラクターも色とりどり。
萌えアニメはアレだという割に、こういうのが好きだってのは矛盾かも…。


原作読んで、最初の方のやりとりもアニメで見たかったなぁ。
アニメも見つつ原作もぼちぼち追ってこう、巻数もそこまで多くないし。