ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦休題:遠征サ活はじめました  

本エントリーは「川崎フロンターレ Advent Calendar 2019 - Adventar」の11日目として寄稿するものです。昨日は、600rrAnkoさんの『2020年6月10日 晴れ - 青黒イルカに乗った中年男』でした。

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グラッデンと申します。本年もアドベントカレンダーに参加させていただきました。何卒よろしくお願いします。今回は、フロの名がつくクラブのサポーターらしい?遠征の楽しみ方の提案を取り上げたいと思います。

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アウェイに足を運ぶようになり、全国各地に遠征する楽しみを知る。当初はシンプルに応援するだけのために遠征をしていたが、宿泊を絡めて観光地を回ったり、美味しいものを食べたりする等の「アウェイツーリズム」とセットで楽しむようになった。

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特に、SNSの普及により、サポーター間の情報交換が円滑となり、遠征中に情報をアップデートしながら回ることができる。今季も、そうした素敵な情報流出のおかげで楽しい時間を過ごすことができた。


一方、毎年のように遠征をしていると、行動がパターン化してくるところもある。飽きっぽい筆者が「何か刺激が欲しい」と考えて始めたのが、遠征地にある温浴施設やサウナに足を運ぶ「遠征サ活」である。

2年ほど前からサウナにハマり出した。サウナ→水風呂→外気浴で得られるサウナトランス状態=「整う」体験をしたことが大きい。都内を中心にサウナ・温浴施設に足を運ぶのが密かな楽しみとなっていた。

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そうしたサウナ探訪の機会として、アウェイ遠征を活用するようになり、普段は足を運べないサウナを訪問するようになった。本ブログでも、観戦記と並行して「サウナ訪問記」を書くようになった。本稿に関心を持った方には、そちらも記事群も参考になると思う。


本題に入るまで長くなってしまったが、本稿では、今年の遠征サ活で足を運んだオススメの温浴施設・サウナを取り上げたい。


◯ 大分:「CITY SPA てんくう」の天空露天風呂

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先陣を切るのは「プライド・オブ・バス」大分トリニータ戦において足を運んだ「CITY  SPA てんくう」である。

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「おんせん県」を評する大分県は、由布院や別府といった温泉地はもちろん、市街地にあるビジネスホテルでも温泉に入ることができるが、移動等であまり滞在時間がない、あるいは広々としたお風呂でゆったりと過ごしたいという方にはオススメです。

www.cityspatenku.jp

JR大分駅中央口徒歩0分の抜群の立地にある同施設の最大の売りは、天空露天風呂だ。ビル21階にある開放感のある露天風呂からは大分の海と山を一望できる。海外のリゾートホテルにいるようなセレブ気分を味わうことができると思う(個人の感想です)

サウナは遅い時間にロウリュサービスもあり、良い汗をかける。深さのある水風呂も15℃とキリッと冷たく、露天スペースのデッキチェアで夜風に当たりながら整うことができるのでサウナ好きも満足できる設備だと思う。

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風呂上がりには、施設内のカフェバーでご当地メニューを摘みながら一杯。高層階から見える夜景を見ながら、ゆったりとした時間を過ごすことができた。

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この他、岩盤浴等のコースを追加選択するとインテリアが素敵なラウンジスペースを利用することができる。長時間滞在を想定している場合は、こちらのコースを併せて申し込むと良いと思われる。

 
◯ 平塚:「湘南ひらつか太古の湯 グリーンサウナ」のテントサウナ

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神奈川ダーピー・湘南ベルマーレ戦は夜開催ということで、試合前に平塚駅前の「湘南ひらつか太古の湯グリーンサウナ」を訪問。昨年はサウナに入ってる間に試合中止が決まり、実質サウナ遠征になってしまった(汗)

y141.hatenablog.com

この時のサウナ訪問記はリンクの別記事に書いてあるので、施設の説明は割愛する。

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今夏放送されたドラマ『サ道』にも登場したグリーンサウナの魅力は、土日に露天風呂スペースに設営されるテントサウナである。

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テントサウナは、テント内にサウナストーブを設置し、セルフロウリュのかたちで水をかけて蒸気を発生させる。最大3人までしか入れない密閉空間は加減を誤ると灼熱地獄に変わるリスクはあるが、良い汗をかくことができる。

通常のように水風呂に入るのも良いが、本場フィンランドのようにシャワーでサッと汗を流し、ビールを片手にくつろぐというのも良いだろう(ビール販売が行われている)。

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神奈川県のフィンランド、それがグリーンサウナである。なお、食堂スペースは麺類を中心にメニューが充実している。空腹を満たしてスタジアムへ!というのも良いだろう。

 

◯ 札幌:「ニコーリフレ」の「一風入魂」ロウリュ

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最後に取り上げるのは、先日宿泊したばかりの、すすきのにある「ニコーリフレ」である。サウナ好きの間では「北の絶対王者」とも言われるニコーリフレは、充実した施設と素晴らしいサービスと総合力の高さが際立つ。(ニコーリフレは男性専用施設となっているので注意いただきたい)

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ニコーリフレのロッキーサウナでは、朝8時から深夜1時までロウリュサービスが行われている。宿泊する立場とすると、寝る前や寝起きのサウナでロウリュを体験できるのは魅力的である。どの時間帯でもサウナ室はフルハウスだが「一風入魂」と書かれたシャツを着た熱波師によるアウフグースの際に掛け声と拍手で一体感を作るのがニコーリフレの特徴である。 

ロウリュはフィンランドアウフグースはドイツのスタイルであり、それを合わせたかたちはある種の日本スタイルと言えよう。その中で生まれる一体感というのと日本特有のサウナカルチャーかもしれない。是非、サウナの中でゴル裏さながらの雰囲気を体験していただきたい。

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ちなみに、朝からガッツリ食べたい派の方にはニコーリフレの朝食サービスはオススメだ。

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リーズナブルな価格ながら、朝からソフトクリームや、チョコフォンデュまで楽しむことができてしまう(汗)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。明日は江藤高志(@etotakashi)さんのご登場です。そちらも是非ご覧ください。

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