11月10日、ヤンマースタジアム長居でセレッソ大阪戦を観戦。
(勝率重視で空路で大阪へ向かう)
「優勝争いの鍵を握る試合だ!」と思って準備を進めていた遠征が、まさか優勝をかけた試合になるとは考えもしませんでした。
(この日はゴル裏で応援。高揚感と緊張感)
焦らず、いつもの遠征と同じように振る舞おうとはしておりましたが、寝不足になるわ、緊張してきたりと落ち着かない筆者。
🎦 ハイライト動画
— Jリーグ (@J_League) 2018年11月10日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第32節
🆚 C大阪vs川崎F
🔢 2-1#Jリーグ
その他の動画はこちら👇 https://t.co/CfyiYDdRkw pic.twitter.com/bFZJum99OX
ソワソワした状態で迎えた試合は、AT突入前にPKで同点に追いつきましたが、試合終了直前に失点して敗戦。
(敗戦直後に吉報が届く)
しかし、並行して行われていた広島さんが敗れたためリーグ連覇達成!!本当にバタバタした観戦を通じて感じたことは以下の通りです。
◯ 今季の成果と課題を写した試合
敗戦はしたものの、最後の逆襲シーンからの失点を除けば「諦めの悪さ」をピッチ上で体現した試合になったと思います。
リードを守るために守勢に回った相手に対し、必死にボールを追いかける意志を貫いた川崎イレブンの姿勢は、今季の戦いを象徴するシーンだったと思います。相手に倒されてもなも、諦めず、最後まで攻め続ける知念選手の気持ちが伝わる執念のPK奪取だったと思います。
ー 諦めずに戦い続けた1年
(多摩川クラシコで敗戦。首位と勝ち点差が開く)
GWに連敗を喫し、広島さんとの勝ち点差を見て「連覇は難しいのではないか」という言葉が頭に浮かんできました。しかし、選手たちは目の前の試合で結果を残し、我々サポーターは選手を後押しして必死に食らいつきました。
(広島での直接対決に勝利。優勝戦線に生き残る)
上手くいかないことも多くありましたが、諦めることなく、しぶとく戦い続けた結果が今の位置に押し上げたと思います。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2018年11月10日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第32節
🆚 C大阪vs川崎F
🔢 1-1
⌚️ 90分
⚽️ 家長 昭博(川崎F)#Jリーグ
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そうしたチームの粘り強い戦い方を牽引した家長選手が強奪して(汗)PKを決めたというのも1つ象徴的な場面だったと思います。
ー 残された課題
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2018年11月10日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第32節
🆚 C大阪vs川崎F
🔢 2-1
⌚️ 90+4分
⚽️ 山村 和也(C大阪)#Jリーグ
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しかし、試合はカウンターの逆襲を受けて敗戦。もちろん広島さんとの勝ち点差を踏まえ、勝ちにいった姿勢は決して間違いとは言えませんが、勢いに任せて痛い目を見るという昔ながらの悪癖が出てしまったという印象です。
尹晶煥監督の就任後、セレッソさんが一貫して実践する先行逃げ切り型のパターンにハマったのは非常に試合を難しくしてしまいましたが、オリベイラ監督の浦和さん、そして長谷川監督のFC東京さんもそうだと思いますが、こうした勝ち方に持ち込むチームに勝てなかったことは来季の課題だと思います。
ー 攻撃サッカーという看板
今季は、守備面の充実が連覇を支えたのは間違いありませんが、攻撃的なスタイルを柱としている以上、こうしたチームの乗り越えなければならない壁だと私は考えています。そのためには、もっと強くならなければなりません。こうしたチームのパターンにハマらないこと、自分たちの攻撃性で上回れるようになることが、今季は結果を残せなかったカップ戦やアジアでの戦いを勝ち抜く鍵になると考えています。
(王者防衛。平成最後のJリーグ王者)
以上です。今日勝てなかったことを含めて「もっと強くならなければ!」という気持ちになる試合でした。
(今年は本物のシャーレを受け取るイレブン)
再びタイトルを手にした喜び、試合に勝てなかった悔しさを胸に川崎に帰りたいと思います。
(やはり何度も見たくなる光景)
優勝おめでとう、そして今季もありがとう。