ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

サウナ訪問記:神奈川県中郡大磯町・THERMAL SPA S.WAVE

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アウェイ遠征で足を運んだサウナの感想を書く謎企画(6回目)。今回の遠征サウナは「番外編」の位置付けでアイドルフェスで訪れた大磯プリンスホテルにあるTHERMAL SPA S.WAVEさん(以下「S.WAVE」と言う)を紹介したいと思います。

〇 OISOアイドルビーチ2018

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(「アイドルフェス」と書いて「漢たち」とは読まない)

10月6日、筆者は大磯ロングビーチで開催された「OISOアイドルビーチ2018」に足を運びました(立原あゆみ先生成分はゼロ)。

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(テレビ等で見覚えのある光景)

推しアイドルが参加していることもさることながら、往年のアイドルイベント会場でのフェスというロケーションに惹かれて参加したところですが、広大なスペースに対してヲタクの入りが「まあまあ」だったので快適に過ごせました。

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(大磯に夏が戻ってきた!)

10月とは思えぬ気温が想定外ではありましたが、事前に見たいと思っていたユニットも概ね見ることができましたので今年の大型アイドルフェスの良き締めになりました。

◯ 豪華絢爛なスパゾーン

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(昨年完成したばかりのスパ棟)

アイドルフェスは早々に切り上げた筆者は、S.WAVEのある大磯プリンスホテルのスパ棟にハシゴしました。

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(ホテル棟は年季を感じる作り)

大磯プリンスホテルまでのアクセスは、大磯駅から車等で15分ほどの立地。夏季の大磯ロングビーチ営業時期(当日はイベント利用のため該当せず)はシャトルバスが出ておりますが、それ以外の時期は車かタクシー、時間を調べて路線バスで向かうのが良いでしょう。

S.WAVEは3階・温泉ゾーン、4階・スパゾーンの2フロアで構成。サウナのある4階は水着着用必須(レンタルあり)、小学生以下の利用不可。中・高生が来るかといえばアレな立地なので、実質「大人向け」を暗示させる仕様ではないかと。

利用料金(日帰り)4,500円と大人向けなのですが、フロントの方の丁寧かつ親切に数々の割引条件をご教示いただき、普段から足を運ぶサウナ施設と同じ価格帯にまでプライスダウン。西武ライオンズ優勝おめでとう(チョロい)。

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タナカカツキ先生のイラストが伝える施設の素晴らしさ)

水着に着替えて移動したスパゾーンには4種類のサウナがあります。高温のフィンランドサウナ(筆者メーター目視では88℃)は、広々とした空間に窓無し+テレビ無しの瞑想スタイルの筆者には格好の作り。暗いサウナの中で静かに心を落ち着かせようと思った刹那、「アーーッ!ヨッシャイクゾー」の声がサウナ内に響き渡る(汗)アイドルビーチのステージがサウナの真下にあるのだ。アイドルの歌声、ヲタクの歌声を聴きながらのサウナという貴重な体験をすることができました(笑)

フィンランドサウナの近くにある水風呂は16℃とまずまずの冷たさ。4・5人が同時に入っても問題無いスペースもさることながら、膝を立てても肩までつかれる深さが最高!あと、水風呂に入る前に汗を流すために浴びたシャワーからアロマ水が流れてきたりしたら驚きました。。

また、サウナ苦手という人には中温のパノラミックサウナがオススメです。40-50℃の緩めな室温ならば普段入らない人でも大丈夫。何よりも、オーシャンビューが広がる大パノラマが大変素晴らしい。あまりの広さ、そして誰もいなかったので備え付けのタオルを敷いて寝転がってしまいました。

中温サウナで程よく火照った体を冷やすには最高なアイスサウナもありました。天井から雪が降ってくる幻想的な仕様。雪に手を差し出す童心に帰りながら体を冷え冷え。追加料金が発生しないか不安になる豪華さでした。

◯ 圧倒的リゾート感

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(流石にたじろぐリゾート感全開なプール)

ここまでのレポでもわかるように、筆者のサウナ貸切状態が続きました。その理由はスパゾーンにあるオーシャンビューのプールゾーンに集まっていたからです。アイドルさんばりにオーシャンビューを背景に自撮りしまくってる人たちの気持ちとわかる圧倒的リゾート感!そして、カップル率の高さに圧倒的敗北感!! 

素敵なカップルたちを横目に、プールサイドのパラソル付きのデッキチェアで外気浴。日差しは強かったですが心地よい風で整う。1セットを終えて、このままうたた寝と思った刹那、流れてくる聞き覚えのあるメロディー。ステージに登場したAKB48若手選抜が代表曲を次々と披露していたのだった。

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(見えそうで見えなかったステージ。コレで良い)

プールから見下ろしても絶妙にステージは見えない位置だが、プールに入った若いカップルも流石に知ってる曲とあって、はしゃぎだしてプール内で踊り出す。「自分は何を見ているんだ」と無我の境地に達しておりました。

◯ サウナースタイルには少し不向き?

豪華絢爛な施設のクオリティの高さとイケてる感に圧倒されましたが、サウナー視点で気になった点もいくつか。

まず、4階のスパゾーンに洗い場・湯船が無いため、サウナ前の準備として3階の温泉ゾーンを利用した後、水着に着替えて上がる必要があります。こうしたフロア間の移動が少し煩わしかったです。

また、自分はサウナに入る時間をはかるタイプなので、各サウナにサウナタイマー、あるいは砂時計が不備だったのも残念。仕方ないので、漏れ聞こえてくるアイドルの歌声で適度に時間を推測してました。

あと、サウナ後に発生する空腹感を満たすための食事スペースがないのは勿体ない。バーカウンター(!) がありますので、お酒や、サンドイッチなどはありますがコレジャナイ感。この辺は完全に施設での過ごし方、思想の違いではありますので野暮な考え方ですね。

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以上です。ちなみに、大磯プリンスホテル宿泊客は入湯税だけで入れるらしいのでチェックイン時間から少し経過したあたりから各ゾーンが混みだしました。狙い目としては、午前からお昼頃かもしれませんね。

様々なレアな経験()が出来ましたが、普通に設備が良いので今回の経験を踏まえて再訪できればと。まあ、そこまで遠出せずに手軽にリゾート感を満喫したいカップルさんとかにはオススメなので是非。

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