ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦記:明治安田生命J1リーグ・サンフレッチェ広島-川崎フロンターレ

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8月19日、エディオンスタジアム広島で広島戦を観戦。

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首位・広島さんとの直接対決。応援する側も緊張。

試合は、悠様の2ゴールで逆転勝利。観戦を通じて感じたことは以下の点です。
◯  サポーターとしての恍惚と不安

勝手に「サポ」と名乗るようになって長くなる。ライフイベントとしての受験・就職活動も乗り越え、自分はスタジアムに通い続けています。「そんな俺カッケー」と言いたいところですが、フラフラしてる自分に周囲の目は厳しい(汗)最近川崎サポになったと話してくれた、会社の後輩には「悪い手本だ」と繰り返し説明している。

ただし、こうした日々の主張も、シチュエーションになるとトーンダウンします。アウェイで迎えた直接対決、勝利すれば優勝争いに踏みとどまることができる、敗戦すればシーズン終了。勝利することで得る達成感も、敗戦することで得る絶望感も普段以上に大きいものと感じます。

スタジアムの雰囲気も少し違っていた。先日閉幕した甲子園がそうであるように、ガラガラの球場と超満員の観客の前で試合するのではテンションが変わってくるように、首位と2位の直接対決という構図がピッチ上の戦いを激しいモノに変えたと思います。

城福監督が指揮を執る広島さんとは、今季2度目の対戦。

3月の対戦では、判定も絡んで敗戦を喫してしまいましたが、攻守の素早い切替とコンパクトな守備陣形に苦しめられたのは言うまでもありません。この日も、主導権を握るための球際の攻防は非常にタフでした。

両チームの持ち味である以上に、この試合に勝たねばという気持ちが前面に出ていたことで、応援をしながらヒリヒリする感覚が伝わってきました。前田日明氏が新生UWF旗揚げの時に引用した言葉ではありませんが、恍惚と不安が同居する、応援者として、これ以上にない熱い試合だったと改めて感じる90分間でした。

フロンターレが掴んだ「明日」

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イレブンの奮闘に、自分も久々となったゴル裏での応援の雰囲気も引っ張られていた。先制点を奪われても、トーンダウンすることなく応援が続き、一緒に戦っている雰囲気は伝わってきました。

また、初めて実施されたラゾーナ川崎のPVでも熱い声援が送られていたことが試合後の映像等で 見ることが出来ました。遠方地での日曜ナイターということで駆け付けられなかった方も多かったと思いますが、こうしたかたちで熱いサポートできたことは、今後の開催にも繋がると思います。

ピッチ、スタンド、そして川崎で一体となって掴んだ勝ち点3は、今季のリーグ戦の「明日」を繋ぐ大きな勝利であったと思います。

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以上です。こうした大一番を体験できることは、サポーター冥利に尽きます。

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辛いことがあっても、こうしたシチュエーションに立ち会えることが大きなモチベーションになっているのだなと強く感じる試合でした。

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まだ、何も掴んでいませんし、まだ差はありますが、連覇に向けて力強く前進できればと考えています。

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