4月29日、神戸遠征を利用して京セラドーム大阪でオリックス・バファローズとソフトバンクホークスの試合を観戦。
(ジェスチャーゲームで「こいのぼり」を表現するバファローブルくん)
遠征の合間を縫った野球観戦が続いていて、読売ファンか怪しまれるレベル(汗)
(オールドファンから若者までBs SHOPで手に取る人が多く見られた近鉄グッズ)
4月28日からのバファローズとホークスの3連戦は「KANSAI CLASSIC」と銘打ち、近鉄バファローズ・南海ホークスの復刻ユニを着用して対戦しています。
(『あぶさん』読者の筆者としては南海のモスグリーンとロゴに惹かれる)
復刻ユニホーム着用試合シリーズは人気企画として定着してきましたが、大阪に所縁のある両チームが盛り上げようとする本企画の充実度は非常に素晴らしかったです。
ホームチーム「近鉄バファローズ」選手紹介。鉄道関係とのコラボということで近鉄の列車が走り抜ける。 pic.twitter.com/nMqmzHgMJt
— グラッデン (@yoshi141) 2018年4月29日
後日開催の西武戦を含め、鉄道を絡めた企画を展開し、選手紹介のVTR・球場メシにも工夫がされるなど、コンテンツの魅力にアクセントを付ける工夫が行われていました。
(各売店に鉄道沿線メニューを追加。デーゲームにはもってこいの企画)
観戦後に調べたところ、前身となる「OSAKAクラシック」から6年目の企画ということで、コンテンツ力を強化するための継続性の重要性を強く感じました。
ホークス、ラッキーセブンも南海の楽曲使用。後で調べよう。 pic.twitter.com/1mjXl1khWZ
— グラッデン (@yoshi141) 2018年4月29日
巨人阪神の「伝統の一戦」のような構図ではないものの、川崎フロンターレとFC東京が繰り広げる「多摩川クラシコ」の位置づけに近いかもしれません。
(OBトークショーでは、近鉄・オリックスで活躍された大島公一さんが来場)
球団売却・合併という経緯を踏まえ、復刻シリーズの展開に難色を示すファンもいるかもしれませんが、個人的には、近鉄・阪急・南海という日本のプロ野球に名を刻んできた各球団の歴史に触れることにより、過去・現在・未来のファンの記憶を繋ぐことが良いのではないかと感じています。