3月9日、川崎クラブチッタで川崎純情小町☆・前田薫里さん(以下「かおりん」)の卒業ライブに足を運ぶ。
かおりんは、結成時に参加した最後のオリジナルメンバーです。結成から現在に至る6年半の活動は、1人のパフォーマーとしての成長はもちろん、メンバーの卒業・加入を繰り返すグループの激動を支えた後年のリーダーであり、宮内さんをはじめ、ダンス・歌唱未経験者の後輩たちの良き指導者としての一面を見せられていました。
今日は、前田薫里の卒業ライブ来てくれた皆さんありがとうございました!!もーほんとにお花もうれしかったよ、、みんなのこと大好きダヨ。ずーーーーーーと川崎純情小町☆を宜しくね!!🐊💓
— 🍥前田るんぴ🐊(川崎純情小町☆) (@kaorin_maeda) 2018年3月9日
言葉にならないけど、、まぢるんぴだった!!!るんぴ!!!!! pic.twitter.com/TWelwE5vuH
元々、お話を聞く限り、アイドルよりもダンス等のパフォーマー志向が強い印象は受けておりましたが、この日「かおりんのために」と駆け付けてくれた共演アイドルの皆さんや、親子連れの小さなお子さんからお年寄りまで幅広く愛される存在であったのは、間違いなく彼女のアイドル性たる証ではないかと。多くの人からの感謝の思いに溢れる空間でした。
ダラダラとドルヲタを続けてきた結果、同じくらいのスパンで業界を見続けてきたり、あるいは年齢の近いアイドルが超レアな存在になっていました。かおりんのように大きな決断を下して別の舞台に活躍を移した人、リーダー等の管理職に近いポジションで頑張る人、未だに純粋な1プレーヤーとして奮闘する人もいます。そういう人たちに出会うと「元気をもらっている」ではなく「自分も負けられないな、仕事頑張ろう」と思うようになりました。
かおりんが渾身のソロで歌い上げた(自分も大好きな)モーニング娘。『Never Forget』は胸に響きました。パフォーマーとして、次なる舞台での良き旅路を祈る。