10月7日、大田区総合体育館でアースフレンズ東京Zのホームゲームを観戦。
開幕節は1勝1敗の東京Zは、B2優勝候補の一角を占める強豪・秋田ノーザンハピネッツを迎え撃つ。
熱狂的な秋田ブースターさんが会場をピンク色に染める。ホームの会場BGM+歓声と互角に展開する熱い応援も大変素晴らしかったです。
試合は、序盤はロースコアで推移しておりましたが、ゾーンプレス・ディフェンスプレスを展開する秋田が徐々に攻守で主導権を握り、東京Zとのリードを広げていきました。
素人目に見ても秋田のプレス強度が高く、試合を通じて東京Zもフロントコートに運ぶのに相当苦労しました。
プレスに屈して発生するミスやパスカットからの速攻で得点を重ねるなど、秋田のアプローチは見事にハマった前半でした。
後半は、東京Zも攻撃のテンポを上げて得点を重ねる時間帯を作りましたが、秋田も集中力とプレス強度を維持。
ミドルレンジ、あるいはスリーポイントの精度の高いシュートで突き放せば、インサイドも高さで圧倒して豪快なダンクを打ち込むなど攻撃力の高さも見せつけました。
最終スコアは60‐85。秋田が開幕3連勝を飾りました。
B1復帰に向けた並々ならぬ熱いパッションを体現するような秋田の迫力のあるバスケは見事でした。
粘り強い戦いができなかった東京Zは、敗戦を糧にGAME2に臨んでほしいところです。