日曜日は、トッケイセキュリティ平塚総合体育館で開催された川崎ブレイブサンダースの平塚シリーズ(GAME2)を観戦。
この日の川崎は、スパンクラー選手と辻選手に加えて、前日のGAME1で負傷した長谷川選手も欠場。限られたメンバーの戦いになりましたが連敗は避けたいところ。
〇「全員バスケ」で引き寄せた勝利
珍しくスポナビライブにて前日の試合を復習したとおり、長身の選手が揃う大阪ですが、アウトサイドからの3ポイントも大きな脅威でした。前半は抜きつ抜かれつの攻防となり、この競り合いが非常に大きなポイントになると思いました。
(苦しい台所事情も考慮されてか、ファジーカス選手は第2Qをフル出場)
第2Q、スチール等を駆使してボールを奪いにくる大阪の圧力を受けて一時逆転を許した川崎ですが、慌てることなくフル稼働のファジーカス選手を軸に確実に加点して再逆転。セカンドユニットを軸にしながら、選手を積極的に入れ替えながら上手く流れを立て直しました。
(キャプテンを務める篠山選手の檄も響き、第2Qは再逆転からリードを広げる)
この日の川崎の良さについては、第3Qによく表れていたと思います。
(スパンクラー選手の欠場が続く中、出場時間を増やす野本選手の活躍が光る)
野本選手の積極的なドライブからのシュート、栗原選手のスリーポイント、ジェフ選手を中心にオフェンシブリバウンドで攻撃を繋ぐ姿勢を見せてリードを広げることに成功。
第4Qは、終盤に大阪に猛烈な追い上げを受けましたがタイムアウト等で流れを切りながら得点を重ねて逃げ切り成功。平塚シリーズの連敗を阻止。
(MOMに輝いたのは15得点の栗原選手。コアブースターからの期待も大きい)
怪我人と前日の敗戦で難しい試合になったと思われますが、見事に勝利を飾ることができました。
〇 平塚で体感した「空気の作り方」
会場が一体となるクラップ👏ありがとうございます‼️
— 川崎ブレイブサンダース (@brave_thunders) 2017年2月19日
とても良い雰囲気で、選手のテンションもアゲアゲになったはずです👆👆
試合での活躍にどうぞご期待ください😆 pic.twitter.com/AJzrnYofa8
この他、印象に残ったのは試合前のアップの場面です。サンダースのアップでは、手を叩きながらリズムに合わせて身体を動かすパートがあります。
昨年末から、観客が合わせて手やハリセンを叩くようになりました。自分自身、今年最初のホームゲームで初めて参加しましたが、連動して生み出される音の波が作る空気は非常に良かったです。
(素敵なパフォーマンスと笑顔で会場を盛り上げるBTCの活躍も忘れてはならない)
以上です。日々の強豪との対戦、頂を目指すチームが乗り越えなければプレーオフ以降の大勝負に向けて応援する人たちを含めたチーム力を高めていきたいところです。