(赤=レッズでも、青=SAMURAI BLUEでもない埼スタ)
昨日は、埼スタで全国高校サッカー選手権の決勝を観戦。今大会は、年末年始の観戦に足を運べなかったので決勝だけ足を運ぶかたちとなりました。
到着した頃には、家入レオさんのミニライブも終わっていたものの、何気に今日まで大会テーマソングを把握しておりませんでした(汗)それはさておき、本年もわかりやすく目立つ大会の看板選手はおりませんでしたが、4万人を超える観客が集まった決勝のスタンドを見ると、改めて選手権のブランド力の高さを感じさせます。
今年の決勝戦は、選手権ではお馴染みの強豪校が顔を揃えるかたちとなりましたが、青森山田の確かな「強さ」を見せつけられた感覚です。
特に、前半の青森山田は開始早々のトリッキーな奇襲に失敗し、試合の入り方は非常に悪かっただけに、自分たちの悪い流れを打開した先制点、大ピンチを凌いだ後の追加点を確実に決めてきたのは驚かされました。
結果論となりますが、こうした試合運びを見ると、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグの所属チームとして戦ってきた学校の地力と我慢強さの双方を感じました。
一方、前橋育英は、2年ぶりの決勝進出となりましたが今回も悔しい敗戦。前半はフリック等を駆使しながら相手を揺さぶって決定機を作りましたが、後半はガッチリ構えてくる相手に攻め手を欠いてしまった印象。ただ、最後までゴールをこじ開けようと、必死にボールを追う姿勢は流石。試合後の振る舞いを含めて、非常に好感を持ちました。
大会が始まると、決勝まであっという間の高校サッカー選手権。サッカーファンとして、毎年『ふり向くな君は美しい』を聞いていたいと思わせる何かがありますね。
今年も面白かった、また来年の大会も楽しみです。