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ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-鹿島アントラーズ

https://www.instagram.com/p/BDr5t5xABsz/

昨日は、等々力でJ1リーグの再開初戦を観戦。ナビスコカップの2試合はリーグ戦での出場機会が無かった選手たちが中心であったものの、1分1敗と厳しい結果となりました。

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A代表・U-23日本代表で離脱していた選手が合流したものの、負傷した選手や負傷明け選手も少なくなく、総力戦の様相を呈して鹿島とのリーグ戦の再開初戦に臨みました。


試合は、前半に谷口選手のクリアミスから失点を喫したものの、エウシーニョ選手のゴールで同点に追いつき、ドロー決着となりました。試合を通じて感じたことは、以下の点です。

1.しぶとく戦うということ

この日の試合序盤は、鹿島に主導権を握られてしまいました。自陣からビルドアップするフロンターレの最終ラインに対して、金崎・赤崎両選手の2トップがプレッシャーをかけ続け、ボランチの小笠原選手もカットに目を光らせて前に出てくる場面が何度も見られました。川崎としては立ち上がりで自分たちのリズムに上手く乗れなかったこと、GKのソンリョン選手も前線に大きく「蹴る」選択肢を選ばざるを得ない状態が続きました。

それでも、鹿島の攻勢を何とか凌ぎ、反転攻勢の機会を伺っておりましたが、谷口選手のミスキックをカイオ選手が見逃さず、ネットに突き刺すようなシュートで先制点を奪いました。失点としては、自分たちのミスから生まれてしまった最悪のケースだと思います。

正直、チーム状態を踏まえても、例年であれば、瓦解してしまったと思いますが、この日は少ないチャンスの中で同点に追いつき、後半も相手の時間帯が続く中、ディフェンス陣が粘りもあり、何とかドローに持ち込むことができました。もちろん、後半は鹿島の決定力に「助けられた」と感じる場面もありましたので、自分たちの力だけで抑えきったとは思いませんが、苦しい中で、しぶとく戦えることができたのは良かったと思います。

 2.得点シーンに見る速攻の型

川崎は、ミスからの失点に加えて、シュート数・決定機ともに鹿島に圧倒されただけに、リードを広げられる前に早い段階で同点に追いつくこと出来たことは、非常に大きかったと思います。得点シーンは川崎の最終ライン・ボランチの選手が細かく繋いだ後、田坂選手が入れた縦のボールにダイアゴナルランで悠様がシュートまで持ち込んでGKと交錯、そこに詰めていたエウシーニョ選手が押し込みました。

今季、嘉人さんは相手の陣形が整う前に一気に攻め込むことを何度も発言しています。流れの中で「繋ぎ」を選択したことで相手がゴール前の人垣を作る時間を与える場面が少なくないため、得点を奪うためにより良い判断が必要であるからだと思います。

とはいえ、現在の川崎には相手ディフェンスを置き去りにする爆速的なスピードを有するFWは不在であり、どのように仕掛けるのかを考えていく必要があります。

この日の得点で見せた、ミドルレンジのボールとフリーになる選手の動き出しを連動させて、少ない人数とタッチ数でゴールまで持ち込むというアプローチが、1つの型になると思います。現在のサッカーの下地を生かした速攻の型に磨きをかけてほしいところです。

 3.結果を残し続けるためのチーム力

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この日は、負傷選手の代わりにポジション入った選手、負傷明けの選手ともに厳しい内容だったと思います。今季初出場の武岡選手は、復帰早々にカイオ選手とのマッチアップということで苦労されておりましたが、嘉人さんはハーフタイムの練習を見ても試合に出るのは厳しそうな状態であることは理解できました。

また、好調だった車屋選手の負傷は木曜~前日練習の段階だと思われるので、谷口選手の左サイドバック起用は予定外だったかもしれません。ナビスコカップで評価を高めた長谷川選手も負傷、中盤の要とも言える大島選手の復帰も見送られてベンチ外と手薄になった印象は否めません。

しかし、長いシーズンの中で結果を残し続けるためには、チーム全体で戦っていかねばならないと思います。この日もベストメンバーで戦えていれば、結果も異なったかもしれませんが、シーズンと試合はチームを待ってくれません。今試合に出ることができる選手たちの奮起に改めて期待したいと思います。

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以上です。福岡戦で川崎らしい負けパターンを喫しただけに、踏ん張って引き分けに持ち込めたことはチーム状態として若干上向いたと思いますが、公式戦は3試合勝ちはありません。湘南戦のドローを名古屋戦の勝利に繋げたように、大切なことは、次の試合にどのような結果を残すかだと思います。この日の結果を踏まえ、チームとして次の試合を大切に戦ってほしいです。

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