昨日は、秩父宮ラグビー場でジャパンラグビートップリーグのプレーオフトーナメント「LIXIL CUP2016」を観戦。
昨年行われたリーグ戦の上位チームが参加できる本トーナメント。狙える位置なら確実に得点を奪うためのペナルティゴールを選択する等、やはりリーグ戦とは異なる一発勝負のトーナメント戦の雰囲気を感じました。
第1試合のキャノンイーグルスと近鉄ライナーズの試合は、先行するキャノンに対して近鉄が追いかける展開。終了4分前に近鉄が6点差まで迫るトライ+ゴールを決める猛攻を仕掛けたため、最後のワンプレイまで見逃せない白熱した試合でした。
第2試合のパナソニックワイルドナイツと神戸製鋼コベルコスティラーズのセミファイナル。三連覇を狙うワイルドナイツの試合運びは、素晴らしかったです。特に神戸製鋼の強力なフォワード陣を抑え込む守備の堅さは試合を通して安定していたのが印象に残りました。
実際にラグビーを見るようになって、得点機のことを考えると、ペナルティを犯すことなく粘り強く抑えきるか、この点の重要性を意識させられます。組織的な守備の型が大きく崩れず、個々のタスクレートが高さも伺えるハードワーク。試合中に拝聴した秩父宮FMで「どう攻めればいいんだ」という実況陣の言葉が出てくるのも納得です。。
この日は天気も良く、2試合とも好ゲームでしたので充実した観戦になりました。来週のファイナルも非常に楽しみです。