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ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦記:明治安田生命J1リーグ・川崎フロンターレ-横浜F・マリノス

サッカー

https://instagram.com/p/9NOImQABtV/

本日は、等々力でマリノスとの神奈川ダービーを観戦。首位・広島と試合で敗戦を喫し、公式戦の連勝がストップした川崎に対して、逆転勝利で9戦負けなしと勢いを維持するマリノス。川崎はチャンピオンシップ出場権に必要な年間3位、マリノスはセカンドステージ優勝戦線の生き残りをかけた大切な試合が続く中での対戦となりました。

試合経過は、以下の通り。

・前半。序盤はマリノス攻勢も、徐々に川崎が主導権を握る

・川崎は攻めの型は作るが、人数をかけて守るマリノスゴールを崩せず

マリノスは「良い守備から攻撃へ」。ロングボールでサイドに仕掛け

・先制点はマリノス。FKからファビオが頭で合わせる(0-1)

・後半。「攻める」川崎、「守る」マリノスの構図がより鮮明に

・川崎はゴール前を固めるマリノスの壁を崩することができず

マリノスは単騎突破で仕掛けるも追加点は奪うことができず

・ロスタイム。嘉人さんが2枚目のイエローで退場

・最後は西部さんが攻撃参加するもゴールに結びつかず。試合終了(0-1)

 観戦を通じて感じたことは以下の2点です。             

 

1.守備「意識高い系」マリノスの徹底

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前半の早い時間帯から、マリノスの守備の「厚み」を感じ、「これは大変だ」と感じた川崎サポーターは少なくなかったと思います。

前半から攻勢を見せるものの、中澤選手を中心に高さ・読み・強さともに安定感のあるマリノスのディフェンス陣が「安心してください、(ディフェンス)はいてますよ」と言わんばかりにゴール前に待ち構える形を徹底していたからです。

樋口前監督時代のマリノスは、低い位置でブロックを形成し、守備力の高い選手をボランチに並べてボールを奪う起点を作り、ボールを前線に受け渡すような「攻守分業制」のイメージもあったマリノスですが、今回の対戦は川崎のディフェンス陣にタイミングを見てプレッシャーをかける場面が度々見られるなど、イレブン全体の守備意識の高さを感じとれました。

ファーストステージの対戦時はモンバエルツ監督の初戦ということでディフェンスも整備中の印象が強かったですが、終盤戦となる今回の対戦では整地を終えて「仕上がり」を見せていました。9戦負けなしの実績も納得であります、リードを奪えば絶対守り切る自信を節々に感じました。

 

2.川崎の健康状態

専守防衛を第一にしたイレブン集団的自衛権を行使する相手に対して先制を許し、守り切られてしまうのは川崎の負けパターンともいえる形だと思います。そして、負けパターンを払拭するためにも、攻撃陣に期待したいところでしたが、ゴールが遠く感じる試合でした。

試合を見ていて気になったのは、試合前から怪我の状態が気になっていた嘉人さんとともに、攻撃のタクトをふるう憲剛さんがプレイに重さを感じるほど、精彩に欠いていた点です。物凄く悪かった、というわけではないですが、浮いたプレイが散見されて心配していました。

これもまた、負け試合に見られがちな傾向なのですが、チームの心臓部とも言える選手のパフォーマンスが低下すると、ピッチ上を巡るボールという名の血液の流れは悪くなり、川崎の攻撃はたちまち体調不良に陥る。試合を通じて攻めてはいるものの、テンポアップできずに低調に終わってしまいます。壁に風穴を開けるようなインパクトは作れなかっただけに、力不足は否めなかったと思います。ファイト一発の栄養ドリンク服用時のようなパワープレイができないだけに、攻撃の健康状態を改善していくかは残り試合、天皇杯に向けても課題になっていくと思います。

 

3.負けパターンを抜け出すための「K.U.F.U」

リードを奪ったマリノスの守備を見ていて、所謂「猪木アリ状態」を思い出しました。それほどまでに、相手がディフェンスに徹底と集中していたということです。だからこそ、相手をスタンディングに持ち込ませるためのK.U.F.U=工夫が必要だと思います。


例えば、猪木アリ状態の話を引きずりますと、桜庭和志ホイス・グレイシーに対して、モンゴリアンチョップと踏みつけで「乱す」ことで死闘の中でペースを掴んでいきました。

風間監督が志向するサッカーは、ボールを操作するという競技の基礎中の基礎を徹底的に追求すると同時に、プレイ中における判断を含めた目に見えないプレイを高めることを追求してきました。

正直、この手のチームには、先制点を奪って、自分たちが優位な状況で試合を進めることが最善の道だと思います。しかし、逆の立場に立たされたとき、何かしらのK.U.F.Uをしていく必要があります。負けパターンをひっくり返すには相応の力が必要であり、クロスやパス1つの中に何かを宿せば変化は生めると思います。継続的な指揮・指導を踏まえると、プレイに至る判断力のレベルまで要求していきたいところです。

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以上です。停滞、そして手痛い1敗です。ただ、リーグ戦の試合は残っているだけに少しでも何かを残せる試合をしたいところ。意地を見せてほしいです。頑張れ、フロンターレ

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