立川シネマシティにて映画『マッドマックス 怒りのデスロード』を爆音で鑑賞。2度目の鑑賞ということで確認しながら丁寧に情報を処理しながら見つつも、エンジン音が体に伝わってくる感覚がヤバすぎてテンション上がりまくり!マッドマックス最高! pic.twitter.com/n75iCP2EKy
— グラッデン (@yoshi141) 2015, 8月 11
シネマツーの看板が、イモータン・ジョーの焼印に見えたというのは私だけではないはず。。 pic.twitter.com/OjVG9tXwrT
— グラッデン (@yoshi141) 2015, 8月 11
『怒りのデスロード』の非常に良いと思うのは「多くを語らずに多くを伝えている」点だと思う。シンプルなストーリーに映画数本分のアクションを特盛りしてるのに様々なことを考えさせられるんですよね。本当に素晴らしいバランスの取れた映画だと思います。言うなれば、インテリジェンスモンスター。
— グラッデン (@yoshi141) 2015, 8月 11
あらすじで説明すると、文字数をそこまで要することはないシンプルな内容。その土台の上に、ほぼ全編をアクションで構成し、寡黙なマックスを中心に登場人物は多くを語らない。しかし、鑑賞者は多くを感じ、考えさせられる。
- 作者: 洋泉社
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2015/05/21
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『映画秘宝』で拝読したジョージ・ミラー監督のインタビューを読むと、まさに監督の哲学が非常によく反映されていると思います。
クレイジーでありながらも、ロジックがしっかりと構築された素晴らしい作品、見終わった時、まるでブルーザー・ブロディのような映画だと思いました。本当、なかなか出会えないスーパースターです。
■ おわりに:東京新名所・立川シネマシティ
監督のインタビューを読んでると作品への揺るぎない情熱と観客に対する信頼を感じました。面白い作品でも、説明の多い点が「もったいない」と感じる作品も少なくないだけに、このような映像で伝えるというスタイル、というより観客の理解度を信じて作るという姿勢を貫いても良いのではないかと思ったりもしました。
字多丸さんがムービーウォッチメンの批評でも話されてたように、こうした作品をリアルタイムで見れることは変え難い映画体験だと思います。幸いにも、この祭りはまだ終わってません。祭りが続く以上、踊っていたいですし、多くの人に参加して欲しいと思ってます(V8ポーズをしながら)。
東京の近くに住んでて立川シネマシティに行かないのはバカだ(夏目漱石風)。東京に来たら、スカイツリーなんてのはベタすぎる。立川シティで己のマッドを解き放て!!(要予約)