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ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦記:明治安田生命J1リーグ・FC東京-川崎フロンターレ

サッカー

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昨日は味の素スタジアムFC東京との多摩川クラシコを観戦。開催までのお馴染みの煽りとは真逆で純然たるライバルマッチとして成立する鉄板カード。私も相手に勝ちたいという思いだけを胸に多摩川を渡り、この試合に臨みました。

試合は嘉人さんの記念すべきJ1通算140ゴールで川崎が先制したものの、車屋選手の退場が痛手となり、リードを守りきれず逆転負け。悔しい敗戦となりました。試合を通じて感じたことは以下の2点です。

1. 「上手さ」+「巧さ」の重要性

前節の柏戦は、相手の対策の前に自分たちの持ち味を発揮することができず敗戦を喫してしまいました。その上で臨んだ今節は、前半から非常に良い内容のサッカーを展開していたと思います。中盤でのボール交換やパスのミスは少なく、相手前線からの圧力も上手く回避しつつ、選手たちが良く顔を出してボールに絡めていました。結果的にセットプレーからの得点となりましたが、こうした川崎の時間帯=攻勢の中で掴めたチャンスからの得点ということで非常に良かったと思います。

◯「仕留める」チャンスを逃した代償

焦れずに粘りの守備で相手の得点を許さず、リードを守りきるサッカーで勝利を重ねてきたFC東京としては、こうした必勝パターンとは異なる「リードを追いかける」展開となりました。

このため、私は、後半にも大きなチャンスがあると見ていました。つまり、前半に全く攻め手を作れなかった東京側は攻勢を強めてくるということは、カウンターから決定機を作れると思ったからです。実際、イメージ通りの流れでカウンターから相手陣内に攻め込む場面は何度か作ることができ、追加点のチャンスはありました。しかし、このチャンスを仕留めることが出来ませんでした。

川崎が2点目を奪うことができれば、人海戦術で守りきるプランに移行できたと思います。武岡選手、角田選手をベンチに置いておりましたので、適宜投入してクローズする流れはあったと思います。しかし、相手の攻勢を強める中で退場者を出してしまい、バランスと相手の攻勢を強める契機を作ってしまいました。

同点と逆転の場面は、自軍の守備強度と相手の能力も認めざる得ないところですが、試合の中で「もったいない」が「拙い」試合運びを生み出し、「痛い」結果になっただけに、上手さだけではなく、巧さを兼ね備えて欲しいと感じました。

2. チームで戦えている手応え

上記の内容で締めると寂しいのでポジティブなことも書きたいと思います。悔しい敗戦の中でも、明るい材料は少なくなかったです。

1つは前述のとおり、非常に良いリズムでサッカーをできていたことです。10人となり数的不利になり、同点になっても防戦一方とならず、相手陣内に果敢に攻めることが出来ました。この勇気と姿勢に私は胸を打たれました。

もう1つは、最近、繰り返し書いてますが、開幕当初と比較して、より多くの選手がグループの中に参加できているという点です。

◯ 船山選手のアジャストは近い

角田、エウシーニョ、車屋、健勇の4選手に続き、今節では船山選手がリーグ戦のスタメン出場を飾りました。得点こそ奪えておりませんが、その貢献度は測りし得ず、満を持してのスタメンといったところです。

船山選手は、途中出場リズムとテンポは問題無く入れること、出場を重ねる中で動き出しとポジショニングも良くなっており、残すは技術面の微調整、および憲剛や大島君といった出し手との呼吸でしょうか。シュート技術も確かなものがあり、ゴールは半分は運次第と言わんばかり、それくらい得点はあと一歩といったところでしょう。アジャストは近いと思いますので、引き続き、先発で見たいです。

◯ 井川の奮闘

また、リーグ戦では今季初スタメンとなった井川の奮闘も光りました。元々、實藤やジェシとのコンビで風間監督下のディフェンスラインを形成してきた選手だけに「できる」選手だけに、ココから巻き返しを図る意欲を感じさせる働きを見せてくれたのは頼もしかったです。連戦に慣れない車屋選手、角田さんの年齢を考えると人数とローテーションが必要なディフェンス陣だけに、支えて欲しいところです。

以上です。このチームには、まだまだ強くなれる要素は転がっています。その成長速度を上げていかねば、上位相手に勝ちを拾えないと思います。痛い敗戦、悔しい敗戦の中で立ち上がれるか、まさに正念場です。

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