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ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

君はNegiccoを聞いたか?

アイドル 音楽

 

CDJournal2015年 2月号 (CDジャーナル)

CDJournal2015年 2月号 (CDジャーナル)

 

 

■ 空前のビッグウェーブ到来?

 AKB48の新たな系列グループとして新潟にNGT48を作ることが発表されました。この発表と合わせて、新潟を拠点にするご当地アイドルグループ・Negiccoが大きく注目されることとなりました。最近では2枚目のフルアルバム発売や全国ツアーの開催も決まり、まさに勢いも加速しているところに到来した空前のビッグウェーブ。ネットを見る限り、ファンやメンバーも含めて、NGTの発表以上に、Negiccoへの反響に驚きを隠せないといったところでしょうか。

■ 単なる「反対勢力」ではダメだ

Negiccoさんについては、自分も昔からイベント等に足を運んでるグループではありますので、大きな注目を浴びることは嬉しいことではあります。しかし、多くのファンの方が感じているとは思われますが、戸惑いと違和感も並行して感じています。結局、グループの創設が発表されただけの状態のため、ニュースバリューとしては新鮮味に欠けるため、日本一の巨大グループであるAKB48グループの進出に対する反対勢力という構図を持ち込みたい、という意図が見られるからです。

アイドルに限らず、人気商売は「まずは顔と名前でも」という世界ではありますので、ニュースとして名前が出てくることは効果も絶大です。しかし、グループとしての魅力や楽曲という本質が伝わらなければ、政治における「反対のための反対」をする野党という認識で終わってしまいます。だからこそ、ファンの皆さんは、ニュースを取り上げて、拡散するだけではなく、「こういう曲を歌っているんですよ」とか「こういう面白いメンバーがいるんですよ」ということをセットにお伝えいただければと思います。

 ■ Negiccoにハマるには絶好のタイミング

アイドルだけでなく、アーティスト全般に言えるかもしれないのですが、楽曲等を知るタイミングが「早すぎた」、あるいは「遅すぎた」ということがあると思います。その点で言えば、Negiccoを知って、楽曲を覚えて、ライブに足を運ぶ等、ガッツリとハマるには今は絶好のタイミングだと思います。まさに「今でしょ」(Naoさんのドヤ顔を思い出しながら)。

 理由は2つあります。まず、Negiccoは10年以上の活動期間を誇るベテランですが、諸般の事情があり、現在までにベストアルバム1枚、フルアルバム2枚で楽曲が9割近く網羅できます。しかも、2枚目のフルアルバム『Rice&Snow』は発売されたばかり、まさに新米のようなフレッシュさ。もちろん、テレビで流れている最新曲『光のシュプール』ももちろん入っております。「Negiccoって、どんな曲を歌っているのだろう」と気になったら、まずはレコードショップ等でこちらをお聞きできればと思います。

Rice&Snow

Rice&Snow

 

 もう一つの理由は、このタイミングで初の全国ツアーが発表されました。今までは地元新潟と東京のイベントを中心に回られてきましたが、まさに、ボクらの街にNegiccoがやって来るのです。ライブの規模としてはライブハウス中心と、適度な距離感でライブを楽しむことができますし、一部で完売はあるものの、チケット争奪戦も激化するレベルではないので、ヲタ視点で言うところの「一番楽しいゾーン」だと思います。「ちょっとライブを見てみたいな」と思えば、足を運んでみましょう。

■ 余談:筆者の好きなNegicco楽曲3選

最後に、余談ですが個人的に好きなNegiccoの楽曲を3つほどチョイス。とはいっても、紹介用ということで、メジャーどころしか抑えません(笑)。

〇 圧倒的なスタイル

まず、Negiccoの代表曲として長らく定着している『圧倒的なスタイル』。代表曲でありながら一般に流通していなかったことから、音源を手に入れた時の喜びは忘れがたいです。歌詞にもある言葉をお借りすれば、Negiccoが届ける、派手さは無いけども「素敵なミュージック」の本質を体現していると感じています。間奏中のラインダンスは名物ですね、意志のある方は是非ご参加を。ちなみに、MVやベスト盤のジャケットでも着ているネギ色のストッキングですが、『あまちゃん』で入間しおりが履いていたことで、当時、「やはり深谷ねぎか」とツッこんでいたヲタ多数(私含む)。

〇 愛のタワー・オブ・ラブ

続いては『愛のタワー・オブ・ラブ』。当時、半年くらい新曲が出ていなかったこともそうですが、その後も続くことになる、外部からの楽曲提供・プロデュースの流れが最初に始まったのも『愛タワ』です。マイケル・ジャクソン論など、TBSラジオ好きでは論客としてもお馴染みのNONA REEVES西寺郷太さんが楽曲提供ということで非常に嬉しかったですし、そのことを音楽好きのMeguさんに話したことも覚えています(笑)

 〇 アイドルばかり聴かないで


新潟県の泉田知事も推していた楽曲ですね。小西康陽氏がNegiccoに楽曲提供という話を聞いた時、大きな衝撃を覚えました。しかも、バリバリのアイドル競争時代に「アイドルばかり聴かないで」というタイトル。ということで、正直、聞く前から期待値は相当高かったのですが、軽くそのハードルを越えた印象です。アイドルばかり聴かないでと言う歌詞なのに、アイドルばかり聴いてるヲタがニヤニヤしちゃうのですから素晴らしい。初めて聞いた時(たしかライブでは初披露)、もう誰もが手を高らかにあげて「ざんねーん」と声を上げていたくらい。