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ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

観戦記・Jリーグ:鹿島アントラーズ‐川崎フロンターレ

サッカー


■ 断ち切れぬ悪循環
本日はカシマスタジアムで鹿島戦を観戦。前節の清水戦で敗れた川崎は優勝の可能性が完全に消滅してしまいましたが、ACL出場権を目指した戦いは続きます。そのためにも、3位にいる対戦相手の鹿島に勝たねばなりませんでした。しかし、結果は遠藤選手と赤崎選手にゴールを許し、終盤に1点を返すものの敗戦。試合を振り返って、自分が感じたことは以下のとおりです。

◯ 今一度突きつけられる指揮者不在の現実

10月以降、憲剛の怪我が悪化してしまい、試合出場しても本来のパフォーマンスからは遠い内容が多かったです。清水戦の怪我でベンチ外となった、今日の試合は、言うなれば、指揮者不在のオーケストラといった状態でした。
憲剛の不在は、現在のスタイルにおいて攻撃のスイッチを入れるボールを出す役割がいなくなることから本当に影響が大きいです。8月末のナビスコ杯準々決勝では、大島君と森谷のダブルボランチが機能して何とか乗り切れたのですが、現状は森谷のコンディションがイマイチ、大島君は絶賛スランプ中と厳しい状況。
特に、憲剛とのコンビで川崎のパスワークを支えた大島君は、アジア大会から戻ってからは、技術や判断のミスやズレが散見され、夏まで見られたパフォーマンスが戻らずにここまで来てしまいました。この日も良さをなかなか出すことが出来ず、個人としても悔しい内容だったと思います。

◯ 試される勇気
川崎のサッカーの生命線は、良いリズムでサッカーができるのか、という点に尽きます。動き方、技術やパス精度やミスも全て試合の中にリズムに直結します。この試合、最近2試合と同様にリズムを上げていくことが出来なかったと思います。序盤からミスが多発してピンチを迎えて相手に主導権を握られてしまい、前半の中盤戦に盛り返すものの、再び自分たちのミスから崩れてしまい、結果的に先制点を許してしまいました。
ミスからピンチを招いてしまうと、ミスをしないようにプレイの積極性が失われてしまいがちです。この日のプレイも強引さというか、どうしても横パスに逃げてしまう場面がかなり見られたと思います。風間監督が就任されてから、何度も感想の中で書いてきましたが、今は勇気が必要なのだと思わされました。

◯ どのように修正していくことが望ましいのか?
とはいえ、残り試合はすぐ訪れます。どのように修正して試合に臨むことが望ましいのでしょうか。自分なりに考えてみました。
まず、どのような手を加えるにしても、縦の意識を改めて強く持つ必要はあると思います。縦パス、ロングボールからの組立、サイドバックの攻撃参加、いずれにしてもゴールに向かう迫力を出すために縦への意識を高めてほしいです。
次に、嘉人さんを下げさせないこと。出場停止から復帰した大宮戦が顕著だったように、フリーになるよう流動的に動くことでボールを良い状態で収めてキープし、自分で持ちこむこともあれば、相手に絶妙のボールを出す、大久保嘉人という「個人戦術」を攻撃力に生かす必要を改めて考えなければなりません。個人としても得点王を狙ってほしいですし、常に最前線でプレイさせることが重要なのではないかと。
最後に、守備は割り切るという点でしょうか。ビルドアップは狙われ続けでいるので、蹴ること、ラインを下げてブロックを作ることも守備を固めることも考えていかねばと思います。ここを忠実に実行し、守備の安定化を図るというのも手ではないかと考えます。


以上です。チームの試合内容を踏まえ、この日の結果は妥当だと思います。しかし、鹿島さんもミスは多く、突けることはあったと思います。そこから自分たちの時間帯をなかなか作れなかったのが、現在のチーム力なのだと思います。
ジェシ、裕介、憲剛や悠といった核となる選手が離脱している中で、成績だけでなく、単純にチーム状況自体が良いものではありません。それでも、試合に出た選手が力を出し切って、勝利を手繰り寄せる働きを期待したいですし、それをサポートしたいと思います。

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