(まさにサッカー観戦日和。これで白星の土産があれば最高だったのだが)
■ 持ち物、魂のみ
今日はバスツアーでアウトソーシングスタジアム日本平(静岡県・清水)へ。
朝方、スッキリとしない空模様で心配したのだが、高速乗る頃には晴れ間が。
ということで、足柄PAでは富士山がバッチリ(下写真参照)いいものを見た。
川崎的に日本平はビッグスワン、九州石油ドームに並ぶ鬼門の1つ。
上昇気流、目指すべく頂点に向けて、苦手会場とはいえ負けられない。
アウスタ初観戦。歴史ある専スタ、当たり前だがピッチとの距離が近い。
試合前の幼女ダンスやらパルちゃんショーをアウェイながらも楽しんだあと、
戦闘モード。屋根もない2階自由席だけ、アウェイゾーンの日差しが強かった。
■ 試合感想
清水(の守備)、かてぇ。カップ戦含めて、今季初の無得点で敗戦。
名古屋戦、セントラルコースト戦のいい流れを継続できず。日本平の連敗更新。
序盤は川崎のペース。相手陣でのプレスも早かったし、自分たちのリズムで攻撃。
しかしながら、アンカーに入ってた横山が足を滑らせた?クリアミスを契機に失点。
また、岡崎にヘッドで決められた。川崎戦の岡崎といえば、ヘッドな気がする。
とはいえ、攻撃展開は良かったと思う。右SBの森のオーバラップで走り込むなど、
サイドを効果的に使って、ピッチ全体を使ってワイドに展開できていた気がする。
ただ、センターラインへのマークが厳しく、フィニッシュまで結べなかったのが痛い。
後半、完全に清水は守ってカウンター態勢。時間もじゅんぐりと回されていた。
川崎は田坂佑介、矢島卓郎、レナチーニョと攻撃陣を次々投入したがこじ開けられず。
ただ、レナチーニョの球離れがよくなり、流れに参加するようになったのは良かった。
矢島も少しずつプレイ時間が伸びてきたし、そろそろ先発起用でフルで見たいところ。
(前清水とあり、ホーム側からのブーイングが大きかった。今度はゴールで恩返しだ)
内容は決して悪くなかった。しかし、決められなかった。一番悔しい負け方だ。
日本平ではエスパルスが勝つと花火を打ち上げるのだが、それを見た私は先日の
マラドーナ監督の言葉ではないが
「オレンジの花火が上がるたびに、心臓をひと突きされた。」
といった心境。あぁ、今年も鬼門突破ならず。
次節は昨年ダブル(2敗)された大宮(またオレンジかよ!)。心配だ。。
学生時なら敗戦を火曜日くらいまで引きずるのだが、気持ち切り替えないと。
文・写真:Y.Ishii