(フロンターレ、アジア再出撃。まずは予選グループ突破だ!)
■ グループH、第2戦にして大一番!
ACL予選グループH。川崎は天津戦で何とか勝利を挙げ、敵地・韓国へ。
グループ最大のライバル・浦項との対戦、突破のためには負けられない。
修了を控えた私は、自由に時間を作れる最後のチャンスと思い、参戦する。
私が参加したオフィシャルツアー組は、釜山からバスで浦項へ向かった。
会場となるスティーラースフィールドは親会社のポスコの敷地内にあった。
(バスの途上、ポスコの工場群を横切る。筆者、つい胸がときめく)
(アウェー側はまさに山の中。スタッフの適当ぶりにも不安が)
観客席からの近さは欧州のそれを連想させる。ゴール裏の金網は南米っぽい。
噂には聞いていたが、相手のコアサポがこっちとほぼ同数という寂しさに泣ける。
しかし、近くに駐屯する軍隊の人たちが多数入ってきた関係でメインは埋まる
(続々と入ってくる軍人さん。最終的に2階スタンドの半分を埋めた)
(約1時間前の浦項コアサポ。応援に鳴り物、開始時に紙テープ)
試合前、何かを食べようと思って売店へ。サポから好評だったのは干物らしき物。
何と、金網で炙って食べるというセルフサービス。各サポ、コンロ前にたむろう。
(結局、何の干物だったのか謎のまま。美味しかったからいいけど)
■ こうした新鮮な体験もしつつ、試合へ。。。
肝心の試合は神戸戦の時よりはマシになったけど、落ち着かない様子はある。
サイドバックのコンビを変えて、中盤もトレスボランチ気味に変更したことで、
ケンゴや谷口が前を向いて攻めることができた。あとはFW陣の精度かな。
今の状態でアウェー引き分けは良かったと思う。ワンステップ前進。
とはいえ、グループ突破のためには、ホームでは勝たないといかんなぁ。
参加された川崎サポの皆様、改めてお疲れ様でした。
写真・文:Y.Ishii