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ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

『アメリカン・ティーン』

映画

アメリカン・ティーン [DVD]


■ 十代だって、十代なりに大変なことが多い(と思う)
インディアナ州のある町で暮らす高校生を密着取材した映画。
タイプも性格も異なる5人のアメリカの10代の日常を映し出す。
タカビーの女王様、スポーツマン、オタク、映画監督志望と様々。


作中では失恋がショックで登校拒否になったり、女子のトップレス
画像が学校中に出回ったり。副会長でもある女王様が、会長の決定に
頭にきて、会長の家にセクシャルな内容を含んだ落書きしたり。。。


評判が良かったのと、私自身、ドキュメンタリー映画好きなので。
面白かった、周りの人にもお勧めできる。出来れば10代に見てほしい。
日本だと作り物感が強くなるテーマだが、壁を感じない赤裸々な部分が
良かった。ひいき目だが、アメリカのドキュメンタリー映画は巧を感じる。


私的にグッときたのが、彼女作りに奮闘するオタク少年のエピソード。
頑張って彼女を作ったのに、浮気されて、別れて、違う娘にアタック(笑)
まぁ、女の子へのアプローチが超積極的なあたりが、日本のA系とは大違い。
モチベーターとして、卒業パーティとか、行事があるからなんだろうけど。


また、取材対象となったメンバーが高校3年生というのも良かった。
進路で悩んでいる時期だけに、夢と現実、自分の居場所探し、複雑な
心の揺らぎがよく伝わってきた。1000時間の撮影時間も伊達じゃない。


社会に接する前段階とはいえ、10代なりに大変なのは米国も一緒かと。
私の弟も何とか大学生になるのだが、入る前に見せてやろうと思った。
「真剣に将来のこと考えているのか?」と見終わって、問いただすために。


Y.Ishii