ぶらり人生途中下車の旅

ボンクラライフ

アフターレポ:『THE iDOLM@STER SP』765プロ新曲発表会

■ 成長と期待を感じる熱気、さらなる飛躍の予感
まず、参加してみて意外なる『アイマスSP』の注目度の高さに驚いたりする。
TGS一般日の開場30分後に開催されたイベント、告知期間も1週間程度である。
今では伝説ともいえる、2年前のTGSでのステージイベントからの知名度の拡大の
証拠ともいえる。改めて私は『アイマス』というコンテンツの成長を感じたり。


次に、イベント内容は大方の予想ができた961プロダクション勢の乱入?もあり
新曲発表会を通じて、新作の世界観に向けた第一歩が踏み出せることができたかと。
『THE iDOLM@STER 3rd ANNVERSARY LIVE』での美希移籍サプライズから
まだまだベールに包まれた部分が多く、コアファン層以外への露出は全くなかった。
だからじし、先日でのHP移行と今回のイベントが記念すべき第一歩だと考えられる。


そして、本作の戦略は「アイマスメジャー化計画」に向けたファン層の拡大だと考える。
A.猪木の言うところの『環状線の理論』*1ではないが、新たな需要を作り出していくこと
で外へ発信することが何より大切であり、今回のイベントの成功は非常に価値がある。


だから、私見としてはこうしたイベントで露出度をもう少し増やしていく必要はある。
ただ、最優先させることは世界観を含めた、コンテンツの魅力を高めることだろう。
そのためにメーカー側は良い距離をもってユーザーと切磋琢磨していくべきだろう。
ユーザーとメーカーが双方向で盛り上げていく、これがアイマスイズムだと思う。

*1:猪木が述べる興業論の一つ。例えば、日本武道館や東京ドームといった非常に大きな観客規模での興行を行う場合、従来の集客の核[=環状線の内側]であるプロレスファンの外側[=環状線の外側]に発信していくことで、通常の集客規模より多くの観客動員を目指す考え方。